出版社内容情報
【内容】
著者自身の痛切な体験をふまえて、何よりも一人ひとりの女性が自立できる人になってほしい、そしてよき市民になってほしい、という願いのもとに執筆されました。トータルな人間観察の新しい方法を模索するロングセラー『私の「女性学」講義』に最新の動向と資料を盛り込んだ最新版。
【目次】
一 女性学とは何か
1女性学への道/2女性学誕生の思想的背景/3女性学誕生の文明論的背景
二 職場と女性――経済的自立を求めて
1日本の働く女性の歩み/変わる女性の産業別・職業別就業構造/3生涯設計における就労の位置づけ/4女性労働の保護と平等/5その他の就業支援措置/6労働形態の多様化/7労働運動における女性
三 地域社会と女性――市民的自立を求めて
1市民的自立のために/2高齢社会と女性
設問例/私にとっての女性学
資料/索引
目次
1 女性学とは何か(女性学への道;女性学誕生の思想的背景;女性学誕生の文明論的背景)
2 職場と女性―経済的自立を求めて(日本の働く女性の歩み;変わる女性の産業別・職業別就業構造;生涯設計における就労の位置づけ ほか)
3 家庭と女性―男女の生活自立を求めて(性別役割意識の変容;家事と主婦;生殖と性的自立 ほか)
4 地域社会と女性―市民的自立を求めて(市民的自立のために;高齢社会と女性)