近代日本政治思想史入門―原典で学ぶ19の思想

近代日本政治思想史入門―原典で学ぶ19の思想

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  • サイズ A5判/ページ数 360p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623029150
  • NDC分類 311.21
  • Cコード C3031

出版社内容情報

【内容】
近代日本を代表する思想家の原典の解読を通して学ぶユニークな入門。各章には、作品理解に不可欠な各思想家の経歴と業績を概説した「プロフィル」と、各主著の中の最も重要な箇所の「原典抜粋」を収め、大学や短大での《政治学・政治思想》のテキストとしての便宜も図った。

【目次】
まえがき/序 近代日本における政治思想の軌跡/1 吉田松陰『講孟剳記』/2 福沢諭吉『学問のすゝめ』/3 徳富蘇峰『将来之日本』/4 中江兆民『三酔人経綸問答』
/5 陸羯南『近時政論考』/6  井藤吉『大東合邦論』
/7 陸奥宗光『寒寒録』/8 幸徳秋水『社会主義神髄』
/9 平塚らいてう「元始女性は太陽であった」/10 大杉栄『社会的個人主義』/11 吉野作造「憲政の本義を説いてその有終の美を済すの途を論ず」/12 北一輝『日本改造法案大綱』/13 出口なお『大本神諭』/14 石原莞爾『世界最終戦論』/15 河合栄治郎『ファッシズム批判』/16 吉田茂『回想十年』/17 丸山眞男『現代政治の思想と行動』
/18 竹内好『近代の超克』/19 田中角栄『日本列島改造論』/『近代日本政治思想史入門』年表

内容説明

近現代をいろどる19人の代表的な政治思想家たちの原典の解読を通して学ぶユニークな入門。各章には、作品理解に不可欠な各思想家の経歴と業績を概説した「プロフィル」と、各主著の中の最も重要な箇所の「原典抜粋」を収め、大学や短大での「政治学・政治思想」のテキストとしての便宜も図った。

目次

近代日本における政治思想の軌跡
吉田松陰『講孟箚記』
福沢諭吉『学問のすゝめ』
徳富蘇峰『将来之日本』
中江兆民『三酔人経綸問答』
陸羯南『近時政論考』
樽井藤吉『大東合邦論』
陸奥宗光『蹇蹇録』
幸徳秋水『社会主義神髄』
平塚らいてう「元始女性は太陽であった」〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケルトリ

2
江戸末期の大政奉還から田中角栄までの日本の思想とそれに準じる政治思想を各時代ごとの著書を元に示した合本。かなり綿密にかかれているのだが――如何せん内容が難しすぎる。基本的な時代背景は知っているのが前提で『徳富蘇峰』・『陸羯南』・『石原莞璽』の名前がもう読めねー、から始まるド素人の身ではかなり大変だった……というか途中からもう目が滑っていた。これを全部読んで完璧に理解するにはどれだけ時間をかける必要があるのか……とりあえずできる限りで自分なりに纏めて咀嚼していきたい。名著だとは思う。2024/11/14

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