出版社内容情報
【内容】
近代日本を代表する思想家の原典の解読を通して学ぶユニークな入門。各章には、作品理解に不可欠な各思想家の経歴と業績を概説した「プロフィル」と、各主著の中の最も重要な箇所の「原典抜粋」を収め、大学や短大での《政治学・政治思想》のテキストとしての便宜も図った。
【目次】
まえがき/序 近代日本における政治思想の軌跡/1 吉田松陰『講孟剳記』/2 福沢諭吉『学問のすゝめ』/3 徳富蘇峰『将来之日本』/4 中江兆民『三酔人経綸問答』
/5 陸羯南『近時政論考』/6 井藤吉『大東合邦論』
/7 陸奥宗光『寒寒録』/8 幸徳秋水『社会主義神髄』
/9 平塚らいてう「元始女性は太陽であった」/10 大杉栄『社会的個人主義』/11 吉野作造「憲政の本義を説いてその有終の美を済すの途を論ず」/12 北一輝『日本改造法案大綱』/13 出口なお『大本神諭』/14 石原莞爾『世界最終戦論』/15 河合栄治郎『ファッシズム批判』/16 吉田茂『回想十年』/17 丸山眞男『現代政治の思想と行動』
/18 竹内好『近代の超克』/19 田中角栄『日本列島改造論』/『近代日本政治思想史入門』年表
内容説明
近現代をいろどる19人の代表的な政治思想家たちの原典の解読を通して学ぶユニークな入門。各章には、作品理解に不可欠な各思想家の経歴と業績を概説した「プロフィル」と、各主著の中の最も重要な箇所の「原典抜粋」を収め、大学や短大での「政治学・政治思想」のテキストとしての便宜も図った。
目次
近代日本における政治思想の軌跡
吉田松陰『講孟箚記』
福沢諭吉『学問のすゝめ』
徳富蘇峰『将来之日本』
中江兆民『三酔人経綸問答』
陸羯南『近時政論考』
樽井藤吉『大東合邦論』
陸奥宗光『蹇蹇録』
幸徳秋水『社会主義神髄』
平塚らいてう「元始女性は太陽であった」〔ほか〕
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