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出版社内容情報
【内容】
都市計画家・自由時間評論家である彼と、家事を切り盛りしてきた彼女が、二人三脚で実践してきた50年の暮らしを愛する孫娘に託して語る。
【目次】
はじめに
第1章 おばあちゃまからの手紙
夫、娘、孫娘とつきあって
1 結婚
2 ヨット
3 くらし
4 たべもの
5 しごと
6 はなこさん
7 宅急便
8 すまいへのこだわり
9 たべものへのこだわり
10 暮らしへのこだわり
第1章の余滴 養父のこと
第2章 おじいちゃまからの手紙
男の身勝手 40年
1 自由との出会い
2 高蔵寺計画のはじまり
3 計画の挫折と展開
4 市民たちがやってきた
5 どこまで拡散するの
6 高蔵寺ニュータウンに帰ってきた
第2章の余滴 拡散と整理
あとがき
内容説明
いよいよやってきた高齢化社会。それぞれが自らの暮らしをどのように構築していくか。都市計画家・自由時間評論家である彼と、家事を切り盛りしてきたホームメーカーの彼女が、二人三脚で実践してきた50年の暮らし。
目次
第1章 おばあちゃまからの手紙―夫、娘、孫娘とつきあって(結婚;ヨット;くらし;たべもの;しごと;はなこさん ほか)
第2章 おじいちゃまからの手紙―男の身勝手40年(自由との出会い;高蔵寺計画のはじまり;計画の挫折と展開;市民たちがやってきた;どこまで拡散するの;高蔵寺ニュータウンに帰ってきた)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きょう
9
はなこさんへ。夫婦で生きた時代を孫に残す、その中には子供の話はほとんどありません。親は親で話す機会があるだろうとのお考えかと。私自身は両親からほとんど話を聞かずに別れたので、同じお年頃の方の若い時代の話には胸をつかれます。修一さんは仕事の話も多く、1960年代の日本の建築業界の様子が伺えます。「田圃一枚に十倍の里山」は今はさらに忘れられているでしょう。2021/04/28
まちゃ
2
男の身勝手40年、というフレーズが何度も出てくるところが笑えます。 昭和の夫婦ですね。 30年程前に高蔵寺ニュータウンに住んでいました。 後半の修一さんの高蔵寺ニュータウンへの想いを現実に住んでいた記憶と照らし合わせながら読んでいました。 私が住んでいた棟から津端さんの家も見えたはず。 「人生フルーツ」で見た素敵な生活をあの頃も送ってらっしゃったんでしょう。 2018/05/02
月華
2
図書館 1997年12月発行。映画を観たので、夫妻の本を借りてみました。英子さんは家族のこと。修一さんは仕事のこと。正反対のお二人でした。「<ホームメーカー>1980年。アメリカの企業の広告誌にあった言葉とのこと。家事に光を当てるとともに、<ホームメーカー>という性別のない言葉が使われたことに主婦団体は感謝したといいます。」というのが印象に残りました。この言葉は、日本では広がらなかったんだな、とも思いました。孫への溺愛ぶりはすごいものを感じました。2017/09/12
okatake
1
初期のつばた夫妻の著作です。 最近出版されたものと比べると、内容も硬く、読みづらい印象があります。 その分、しっかりとその生き様が書かれていると思います。2017/12/07
きよ
1
言葉に出来ない。2017/10/22