出版社内容情報
【内容】
ピアジェ・ワロン・ヴイゴツキーを主要な柱としつつ,最新の研究も多数紹介し,乳幼児期から成人期以降までの人間発達をトータルな視点で捉える。魅力あるトピックスが学習意欲を誘う。
【目次】
"第1部 発達心理学の歴史と方法
第1章 発達心理学の起源
第2章 現代の発達心理学における理論の統合に向けて-20世紀における包括的な理論
第2部 乳児期
第3章 出生前,新生児期の発達
第4章 乳児期における知覚発達
第5章 乳児期における運動発達
第6章 認識の起源
第3部 幼児期
第7章 シンボルの出現
第8章 遊びと描画における象徴的な表象
第9章 幼児期における認知の発達
第4部 児童期
第10章 児童期における認知発達
第11章 学校教育の影響
第5部 青年期、成人期
第12章 青年期
第13章 成人期の発達
"
内容説明
本書は、非常に広い分野の1つの紹介であり、発達心理学の基本的な特徴のいくつかを取りあげて説明する。われわれはまず、歴史的文脈におけるこの学問の位置づけから始める。いまなお、発達心理学者の心を奪っている問題の起源について、学生の理解を深めるために、進化論のインパクトとその影響について述べる。続いて、特に重要な3人の発達理論家、すなわち、ピアジェ、ヴィゴツキー、ボウルビィの理論を援用して、現代の発達心理学研究に焦点をあてる。これらの理論は、いくつかの点で重なるところはあるが、それぞれが強調している点は、発達の知的、社会的、情動的側面である。
目次
第1部 発達心理学の歴史と方法
第2部 乳児期
第3部 幼児期
第4部 児童期
第5部 青年期、成人期
感想・レビュー
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