出版社内容情報
【内容】
このまま老いては女がすたる--高齢社会もいよいよ本番,<介護><年金>など,自分自身の問題として行動を。新提言を得てさらに白熱!
【目次】
第一部 人の国見てわが国直せ――『女と老いをめぐるセミナーツアー』報告
1 福祉先進国スウェーデンに学ぶ――駅伝報告会(1)
2 スウェーデンの研究者に聞く
1 痴呆性老人をケアするグループホームの実践
2 四種類の高齢者向け住居を選べるシステム
3 家族に頼ると自分で人生の最後を選べなくなる
4 スウェーデンの研究者への質問
3 自分でつくる福祉社会アメリカに学ぶ――駅伝報告会(2)
4 スウェーデン・アメリカから日本を視る
1 女たちが手をつなぎ「鳩胸文化」をつくろう
2 まったく不安のなかった車椅子の旅
3 わが国への提言
4 これから一〇年に向けて
5 来賓のあいさつ「大臣になって何をするか」が問われる
第二部 寸劇シンポジウム「夕方まで生討論・会場まるごと陪審員――夜は眠って長生きしよう」
1 来賓あいさつ
2 女性と年金の部
1 第一幕 恋も介護も、年金しだい
2 会場まるごと陪審員「年金編」
3 第二幕 無年金幽霊のためのやさしい年金教室
3 家族と福祉の部
1 社会はどう変わった、この一〇年間――家族と福祉をめぐる一〇のパネル
2 私の痩身は、貧しい日本の福祉ゆえか
3 孫の世話には熱心だが、親の介護は後回し
4 超高齢者を高齢者がみる日本的社会
5 後は野となれ山となれの気持ちで
6 人生の最後をどのように迎えられるか
7 三世代同居は仲がいいからか
8 「お外へ出たい」はお年寄りも同様
9 姥捨て構造をなくすことをめざして
10 横、縦、斜めに家族法を女の目で見直す
11 性別分業意識と家族の観念を問い直す
12 会場まるごと陪審員「介護編」
13 これまで一一の提言、これから新五つの提言
第三部 年金シンポジウム「あなたの年金はどうなる 一〇月一五日 千代田放送会館」
1 年金シンポジウム開催あいさつ
2 年金審議会答申を採点すると
3 年金改正のポイント
4 負担は増えても、道は明るい
5 女性からみた女性の年金問題
6 質疑討論――モデルケース
事例1「国民年金に最初から加入して、満足の額」
事例2「共済年金加入中に障害認定された」
事例3「産休補助教師として一八年勤めても、加入機間一八ヵ月」
質問1「公的年金と私的年金の関係」
質問2「国民年金の未加入問題を考える」
質問3「高齢者でも、働く人は年金を納めたらどうか」
質問4「介護によって退職したあとで」
■資料編――高齢化社会をよくする女性の会一〇年のあゆみ<年表>
■第12回「女性による高齢化社会シンポジウム」プログラム
内容説明
このまま老いては女がすたる高齢社会もいよいよ本番、〈介護〉〈年金〉など、自分自身の問題として行動を。
目次
第1部 人の国見てわが国直せ―『女と老いをめぐるセミナーツアー』報告
第2部 寸劇シンポジウム「夕方まで生討論・会場まるごと陪審員―夜は眠って長生きしよう」
第3部 年金シンポジウム「あなたの年金はどうなる10月15日千代田放送会館」
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