出版社内容情報
【内容】
現代の大量調査法や統計技術の<科学性>が社会調査のリアリティを喪失させていることも多い。本書では社会的現実との緊張関係や<実践性>を随伴した社会調査を再発見するために,社会調査の歴史を遡及し再構成する。
【目次】
1 社会調査史の開拓者群像
第1章 チャールズ・ブースと「貧困調査」
第2章 マックス・ヴェーバーの織物労働調査
第3章 シカゴ・モノグラフの経験的地平
第4章 ロバート・リンドのミドルタウン調査
第5章 横山源之助と社会観察
第6章 島崎稔の社会調査
2 戦後日本の社会的現実と社会調査
第7章 戦後出発期における労働調査
第8章 生活調査の戦後的展開
第9章 戦後農村社会と農村調査
第10章 環境問題の社会調査史
第11章 原爆被害者問題の社会調査史
3 社会調査史研究の方法論的視座
第12章 社会調査史研究の視角
第13章 社会調査史の方法的視点
目次
1 社会調査史の開拓者群像(チャールズ・ブースと「貧困調査」;マックス・ヴェーバーの織物労働調査;シカゴ・モノグラフの経験的地平;ロバート・リンドのミドルタウン調査;横山源之助と社会観察;島崎稔の社会調査)
2 戦後日本の社会的現実と社会調査(戦後出発期における労働調査;生活調査の戦後的展開;戦後農村社会と農村調査;環境問題の社会調査史;原爆被害者問題の社会調査史)
3 社会調査史研究の方法論的視座(社会調査史研究の視角;社会調査史の方法的視点)