出版社内容情報
【内容】
ジョン・プレン－－今日における第一級のマルサス学者が，マルサスの生涯と著作を通して，現在の経済教育について語る。最近の欧米におけるマルサス研究の成果を集約。巻末にインヴェラリティ手稿を収録。
【目次】
第１講 マルサスの生涯と著作
第２講 維持可能な人口成長
１ 人口成長賛成論
２ 親・人口論と反・人口論との調和
３ 二つのモデル
４ 維持可能な人口と生活の質
第３講 マルサス『経済学原理』集注版
１ 基底版
２ 複写版か組み直し版か
３ 改訂個所の提示
４ 改訂分の記号表示
５ 改訂分の確認作業
６ 網羅的か選択的か
７ 修正手稿
８ 編者評注
９ 索引作成
10 将来の索引作成
第４講 マルサスとアダム・スミス
１ はじめに
２ 貯蓄と資本蓄積
３ 分業
４ 需要
５ 自由放任（レッセ・フェール）
６ 農業保護
７ 結論
第５講 現代のエコノミストにマルサス『経済学原理』を読んで欲しい理由
１ マルサスの「釣り合いの原則」
２ マルサスの経済理論の実際への適用論
（１）富の定義
（２）価値の尺度
３ マルサスの因果関係論
（１）原因の多様性
（２）結合した原因
（３）対立原因
（４）相互に作用し合う原因
４ ケインズのマルサス批判
内容説明
ジョン・プレン―今日における第一級のマルサス学者が、マルサスの生涯と著作を通して、現在の経済教育について語る。最近の欧米におけるマルサス研究の成果を集約。巻末に、インヴェラリティ手稿を収録。
目次
マルサスの生涯と著作
維持可能な人口成長
マルサス『経済学原理』集注版
マルサスとアダム・スミス
現代のエコノミストにマルサス『経済学原理』を読んで欲しい理由
