出版社内容情報
【内容】
一番ケ瀬康子 監修 日本介護福祉学会設立準備委員会 編 日本介護福祉学会設立準備研究集会における成果をふまえて新しい実践科学としての介護福祉学を,その独自性・専門性に基づいて,研究者と現場実践者が共につくりあげる。21世紀につなぐその学際的な取り組みに緒がついた。
【目次】
はしがき 一番ヶ瀬康子
1 基調講演
介護福祉学の意義と意味 一番ヶ瀬康子
2 シンポジウム
介護福祉学の課題と方法――介護の独自性と専門性をめぐって
〔発題1〕介護ニーズと介護福祉研究への期待 樋口恵子
〔発題2〕現場実践からみた介護福祉学の課題 亀山幸吉
〔発題3〕介護福祉学の現状と課題 加瀬裕子
〔コメンテーターの発言1〕施設の在宅化が進む中で 岡本千秋
〔コメンテーターの発言2〕介護福祉学の構築は時代の要請 京極高宣
〔コメンテーターの発言3〕看護と手をたずさえて 鎌田ケイ子
〔コメンテーターの発言4〕現場の実践を積み上げて 田中由紀子
〔追加発言1〕介護の質をどう高めるか 樋口恵子
〔追加発言2〕介護福祉理論化をめぐって 亀山幸吉
〔追加発言3〕ソーシャルワークとの関連について 加瀬裕子
〔シンポジウムのまとめ〕 根本博司
3 介護福祉研究をめぐって
1 ケアワークの概念規定 根本博司
2 ケアワークにおける専門性を考える 沢田清方
3 介護福祉学と社会福祉学との関係 山手 茂
4 介護福祉学会への覚書 村川浩一
5 求められるモラル・コントロール 沖藤典子
6 介護福祉学の必要性と学会への期待 井上千津子
7 介護福祉学成立の国際的意義 古瀬 徹
4 資料編
1.参考資料
・「社会福祉におけるケアワーカー(介護職員)の専門性と資格制度について」の意見具申について
・社会福祉士及び介護福祉士法
・介護福祉士になるためには
・介護福祉士指定養成施設のカリキュラム(2時間)内容
・日本介護福祉士養成施設協会・会員名簿
・福祉系高等学校一覧(介護福祉士国家試験受験可能校)
・ホームヘルパー養成研修事業の実施について
・ホームヘルパー養成研修事業の円滑な運営について
・ホームヘルパー養成研修事業カリキュラム
・ホームヘルプ事業運営の手引き
・ホームヘルプサービスチーム運営方式推進事業の実施について
・社会福祉事業に従事する者の確保を図るための措置に関する基本的な指針
・平成5年度より厚生省が実施する特別養護老人ホームのサービス評価基準
2.参考文献
3.介護福祉研究団体
4.日本介護福祉学会・発起人名簿
あとがき 黒田輝政
内容説明
新しい実践科学としての「介護福祉学」を、その独自性・専門性に基づいて、研究者と現場実践者が共につくり上げる。21世紀につなぐその学際的な取り組みが、いまはじまる。
目次
1 基調講演(介護福祉学の意義と意味)
2 シンポジウム(介護福祉学の課題と方法―介護の独自性と専門性をめぐって)
3 介護福祉研究をめぐって(ケアワークの概念規定;ケアワークにおける専門性を考える;介護福祉学と社会福祉学との関係;介護福祉学会への覚書;求められるモラル・コントロール;介護福祉学の必要性と学会への期待;介護福祉学成立の国際的意義)
4 資料編(介護福祉研究団体;日本介護福祉学会・発起人名簿 ほか)
-
- 電子書籍
- 【単話版】追放された万能魔法剣士は、皇…
-
- 和書
- 随感録 (新装復刊)