出版社内容情報
【内容】
保母養成教育課程「発達心理学の基礎」Ⅰのテキストとして編集された。ライフサイクルの個性化,現代化に照準をあわせ,発達心理学を理解するための基礎知識を図表と写真と事例で簡潔平易に教示している。
【目次】
序章 発達心理とライフサイクル
1章 発達理論の歴史
2章 発達のメカニズム1-発達の生物学的側面-
3章 発達のメカニズム2-発達の心理・社会的側面-
4章 発達段階と発達課題
5章 発達のプロセス1-児童期まで-
6章 発達のプロセス2-青年期以降-
7章 現代の発達環境
8章 現代女性のライフサイクル
9章 発達の臨床
10章 発達研究の方法
C0FFEE BREAK
KEY WORDS
目次
発達心理とライフサイクル
発達理論の歴史
発達のメカニズム(発達の生物学的側面;発達の心理・社会的側面)
発達段階と発達課題
発達のプロセス(児童期まで;青年期以降)
現代の発達環境
現代女性のライフサイクル
発達の臨床
発達研究の方法
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
寿々喜節句
1
ライフサイクル自体が古い。2024/01/22
Sayuri Abe
0
初版から約20年、古本屋で300円。こうなると流石に内容の古さを感じる…。序章~5章および10章までは何とか使える内容かもしれないが、その間は現在の社会を予見する内容に言及はしているものの如何ともし難い古さを感じさせる。本書副題は「ライフサイクル」だが、むしろ6~9章(青年期以降)の内容は「ライフスタイル」ではないのか?20年前過渡期にあったライフスタイル、現在ではある程度の結果が現実に在る。本書では、ここまで多様化するとは予想していなかったようだ。勿論、出版当初は意欲的な入門書だったのだろうと思う。2014/01/27