出版社内容情報
【内容】
情報化,国際化のなかで,東京一極集中に歯止めをかけることができるのか。現在進行形の諸問題を日本人のメンタリティーと絡ませながら,教育,宗教,生活文化などの側面から分析し,新たな可能性を探る。
【目次】
序章 東京プロブレムとは何なのか
1 東京一極集中
2 陳情と天下りの政治
3 帝都東京の誕生
4 帝都に向かうメンタリティー
第1章 「ああ上野駅」
1 集団就職
2 メディアが生み出す東京イズム
第2章 「トーダイ」を目指すメンタリティー
1 日本の高学歴社会
2 降盛する学習塾
第3章 日本型出世コースの生成
1 功利主義・立身出世・中央志向のメンタリティー
2 維新政府の功利主義的欧化政策
3 帝大を目指せ
第4章 東京イズムに背を向けて
1 劇画とは何だったのか
2 ウェーバーで読み解く新新宗教運動
第5章 もうひとつの生活文化-ドイツの自動販売機
1 マールブルク
2 コピー機と自動販売機
3 グリム童話における欲望の問題
終章 新たな分散的文化・経済圏の創造は可能だろうか
1 日本人と功利主義のメンタリティー
2 東京一極集中と地域開発
3 地方の活性化と大学の社会的使命
内容説明
情報化、国際化のなかで、東京一極集中に歯止めをかけることができるのか。現在進行形の諸問題を日本人のメンタリティーと絡ませながら、教育、宗教、生活文化などの側面から分析し、新たな可能性を探る。
目次
序章 東京プロブレムとは何なのか
第1章 「ああ上野駅」
第2章 「トーダイ」を目指すメンタリティー
第3章 日本型出世コースの生成
第4章 東京イズムに背を向けて
第5章 もうひとつの生活文化―ドイツの自動販売機
終章 新たな分散的文化・経済圏の創造は可能だろうか