出版社内容情報
【内容】
<特集>歴史のなかの家族司会:前川和也/報告者:江川■・富永茂樹/大黒俊二他/「家」制度の終焉近代国家と家族モデル他/論文「ドイツ問題」と「民族問題」/ソ連「帝国」のゆくえ他/学会・研究会報告情報。
【目次】
特集-家族・社会・国家-歴史からのアプローチ-
巻頭 法の女神テミス像考
「ドイツ問題」と「民族問題」
ソ連「帝国」のゆくえ
ソ連探訪-一会計学徒の随想-
〔討論〕歴史のなかの家族
「家」制度の終焉
近代国家と家族モデル
家族、それは「大英帝国」の絆
-女性をめぐる世紀転換期の議論を中心に-
家族と国家の双曲線
-ル=プレ復興の気運に寄せて-
『独仏年誌』と独仏関係
-ラインラントをめぐって-
フランスにおける学校教育と植民地問題
-第三共和政前期の教科書をめぐって-
フランス革命と国民統合1
-社会史と国家論の接点を求めて
水野広徳における思想の転回
一九九〇年における多系的発展図式
研究会あれこれ1 ドイツ現代史研究会
行為の歴史-三つの時期をめぐって-
言及される身体-フィールドで考えたこと-
身体・意識・言語
機能しつつ存在することとそれを可能にするもの
現われの意識-ジンメルの場合-
フロイトの夢と確信
細微たる超越
-ハイデッガーを批判的な手掛かりとして-
歴史研究と文学作品
-一九世紀・中部ドイツとの関連において-
書評『規範としての文化』-文化統合の近代史-
学会・研究会情報