出版社内容情報
【内容】
いわゆる“高齢化社会”という言葉は,お年寄りが肩身を狭くして生きる社会という印象が強いが,そうではなく一人ひとりの生き方,一人ひとりの「生活の質」を問い直し,大衆長寿時代のゆたかな生き方を具体的に提言する。
【目次】
内容説明
一人ひとりの「生活の質」を問い直し、ゆたかな生き方を探る。
目次
序章 大衆長寿時代の生活の質
1 高齢者の衣食住(高齢者の衣と健康;高齢者の食と健康;高齢者の住宅問題)
2 高齢者の生命の質(高齢者と歯;高齢者と眼;高齢者と性)
3 大衆長寿時代の時間論(高齢者と生涯賃金;高齢者のスポーツ活動;高齢者の余暇活動)
4 大衆長寿時代の生き方(二大都市の寿命比較;「生活の質調査」にみる高齢者のライフスタイル―埼玉県所沢市・秩父市の調査結果から;日本人の老後像―新宿中村屋相馬黒光の場合;大衆長寿時代への鼓動)