出版社内容情報
【内容】
教職を志す学生のための教育学入門。みずからの被教育体験の意味をさぐりつつ,教育とは何か,子どもとは何かをともに考えるための問題提起を試みた。豊富な実践例やキーワード解説も収める。現場教師の総括にも有効。
【目次】
本書をひもとく未来の教師へ
第1章 教育は何のために、誰のために
-教育の本質と目的-
1 教育は人間を相手にして営まれる
2 子ども・親・教師の求める力
3 能力主義と人材養成
第2章 学歴社会の出口はどこに?
-教育と社会-
1 学歴社会を生み出すもの
2 競争主義と学校教育
3 競争主義からの脱却
第3章 何を教え、学べばよいのか
-教育の内容-
1 「ホンモノの学力」と「ニセモノの学力」
2 何のために、何を学ぶのか
3 学習指導要領とは何か
4 子どものための教育内容づくりをめざして
第4章 すべての子どもにわかる喜びを
-教育指導の方法の探究ー
1 教育の方法とは何か-基本的な概念の整理
2 教育技術とは何か-真の教育技術を求めて
3 教育の方法・技術の探究
第5章 生き方をともに探る
-生活指導-
1 君たちの被「生活指導」経験を思いおこしてみよう
2 生活指導の歴史から学ぶ
3 生活指導の課題-指導する側への転換
第6章 明るく楽しい学校にするために
-教育行政-
1 今日の教育行政の状況
2 教育行政の基本原理
3 教育委員会制度の変遷と今後の課題
第7章 職業としての教師
-現代教師論-
1 学校と教師
2 教師の職務-その自由と責任
3 教師の養成・採用・研修
第8章 親は教育にどこまでかかわれるか
-親の教育権-
1 親ごころとわが子
2 親とともに学校を創る
3 PTAの役割
4 親の願いをどう受けとめるか
第9章 自立のための長い助走
-「登校拒否」-
1 「子ども不適応」の状態
2 子どもたちの受難の諸相
3 「登校拒否」のあらわれ方
4 「登校拒否」の本質
5 自立への模索の過程の「登校拒否」
目次
第1章 教育は何のために、誰のために―教育の本質と目的
第2章 学歴社会の出口はどこに?―教育と社会
第3章 何を教え、学べばよいのか―教育の内容
第4章 すべての子どもにわかる喜びを―教育指導の方法の探究
第5章 生き方をともに探る―生活指導
第6章 明るく楽しい学校にするために―教育行政
第7章 職業としての教師―現代教師論
第8章 親は教育にどこまでかかわれるか―親の教育権
第9章 自立のための長い助走―「登校拒否」
-
- 和書
- すぐわかるiPad