出版社内容情報
【内容】
ともすれば、時代の急流に押し流され、自らを喪失しかねない現代。このなかで確かな生を歩もうとする人へ。<目次>「生きるための思索」への視座/「変革期」の思索のために/「思索と実践」への基礎的観念
【目次】
第一部 「生きるための思索」への視座
第一章 古代ギリシアにおける「正義」観-プラトン哲学への序章-
第二章 自由をめぐる生と思索-アウグスティヌスとトマス・アクィナスの場合-
第三章 デカルト-思想の英雄-
第四章 カント-人間尊重の精神-
第二部 「変革期」の思索のために
第一章 人間観の展開
第二章 近代人の疎外とその克服
第三章 実存の思想と倫理-主体への問い-
第四章 コミュニケーションと倫理
第三部 「思索と実践」への基礎的観念
第一章 愛について-キェルケゴールの『愛の業』に即して-
第二章 死について
第三章 人格について-カントとシェーラーを中心にして-
第四章 自由について
目次
第1部 「生きるための思索」への視座(古代ギリシアにおける「正義」観―プラトン哲学への序章;自由をめぐる生と思索―アウグスティヌスとトマス・アクィナスの場合;デカルト―思想の英雄;カント―人間尊重の精神)
第2部 「変革期」の思索のために(人間観の展開;近代人の疎外とその克服;実存の思想と倫理―主体への問い;コミュニケーションと倫理)
第3部 「思索と実践」ヘの基礎的観念(愛について―キェルケゴールの「愛の業」に即して;死について;人格について―カントとシェーラーを中心にして;自由について)
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- 和書
- 踊念仏 ちくま学芸文庫