経営労務の構造と展開

経営労務の構造と展開

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  • サイズ A5判/ページ数 313p/高さ 23X16cm
  • 商品コード 9784623018116
  • NDC分類 336.4

出版社内容情報

【内容】
資本制経済の発展過程において,資本と賃労働との矛盾が,「近代的」管理形成の契機に転化する論理構造を検証するとともに,現代企業において経済構造の転換と空洞化のもとに進む合理化と労務体制の強化の現状を考察した。

【目次】

目次

第1部 資本制生産の発展と経営労務の構造(労資関係の史的展開と経営労務;科学的管理法から人事管理へ;日本的労使関係の展開;経営労務の現代的課題)
第2部 経営労務の現代的展開(現代企業における労務管理の背景と基盤―合理化の進行と労務体制の強化をめぐって;経営参加問題と「自主管理活動」;現代合理化の諸特徴;現代企業における従業員対策―メンタルヘルスをめぐる若干の問題点)
補論1 初期の能率運動―大阪における展開を顧みて
補論2 フレックスタイム制