出版社内容情報
【内容】
イギリス労使関係制度を総合的かつ体系的に分析し,より具体的な実例をおりまぜながら詳述している点で,他に類をみない,最も権威ある概説書である。著者は,ウォーリック大学の名誉教授で,イギリス労使関係学界の
【目次】
第1章 序論
本書の主題
雇用の三部門
本書のプラン
第2章 ショップ・スチュワードと職場交渉
製造業における賃金交渉
工場交渉の発展
ショップ・スチュワードの起源
慣習と作業規制
公共部門
民間サービス業
職場組織の構造
ショップ・スチュワードの数
職場組織の諸理論
第3章 使用者と工場外の団体交渉構造
使用者団体の発達
今日における機能
使用者団体の会員数と構造
非連合加盟使用者
公共部門の使用者
団体交渉のモデル
第4章 管理者と管理技術
労使関係における経営
作業研究
職場評価
生産性交渉
計測日給制度
作業設計
労使協議制と参加
監督
管理方式
第5章 労働組合
組織構造
複雑な原因
組合構造が産業社会に及ぼす影響
組合規約
寡頭制と民主主義
派閥
組合運営における職場組織
選挙と個人的権利
組合内の変化
第6章 交渉過程
交渉者の仕事
交渉方式
交渉における価値基準
交渉上の力
第7章 ストライキおよびその他の争議行為
ストライキ以外の争議行為
ストライキのパターン
ストライキ・パターンの解釈
ストライキの財源
争議行為と団体交渉
第8章 労使関係における国家
法の自制
任意的活動の優先
政策転換――所得政策
政策転換――労働法の改正
労使関係法
労働組合会議(TUC)
英国産業連盟(CBI)
第9章 所得政策
目的と賃上げ基準
政策機関
諸成果
将来
第10章 労働法
労使関係法の「廃止」
新たな法と機関
雇用上の個人的権利
組合員および組合の権利
組合承認
調停、仲裁および調査
賃金審議会と低賃金
社会契約下の立法――予備的評価
産業民主主義
第11章 理論と定義
内容説明
本書は、イギリス労使関係制度を総合的かつ体系的に分析し、より具体的な実例をおりまぜながら詳述している点で、他に類をみない、最も権威ある概説書である。著者のクレッグは、ウォーリック大学の名誉教授で、クレッグ委員会の委員長を務めたこともあるイギリス労使関係学界の重鎮。
目次
第1章 序論
第2章 ショップ・スチュワードと職場交渉
第3章 使用者と工場外の団体交渉構造
第4章 管理者と管理技術
第5章 労働組合
第6章 交渉過程
第7章 ストライキおよびその他の争議行為
第8章 労使関係における国家
第9章 所得政策
第10章 労働法
第11章 理論と定義