内容説明
本書は、企業や経営についての科学的研究をめざしている関西を中心とする研究集団によって、1980年からすすめられてきた『管理論研究会』の当面の成果をまとめたもので、同研究会発行の『現代社会と企業・経営』との姉妹編となっており、両著書は理論的にも実証的にも、多分に相互補完的な関係をなしている。その意味では、この両者を併読されることを読者におすすめする次第である。
目次
序章 現代企業における労働と管理
第1章 GM事業部制の組織変革
第2章 企業集団の管理と労働
第3章研究開発政策と特許管理
第4章 管理者戦略と労資関係
第5章 オートメーションと産業労働者
第6章 都市銀行のQCサークル活動
第7章 管理と技術
結章 現代の組織・労働・管理の諸問題