内容説明
この本は、成人病を中心として平素読者の皆様の生活のなかで、関心の高い病気をとりあげて、最新の知識を解説したもので、昭和59年から約1年間にわたって読売新聞(大阪)に「熟年期の養生学」として連載したものをまとめて一冊の本としたものです。
目次
プロローグ 熟年期の健康と生活
1 脳卒中―高齢化社会の大敵
2 心臓病―ストレス過剰時代の主役
3 高血圧症―血圧は健康のバロメーター
4 動脈硬化―老化がすすむと
5 糖尿病―こわい不治の病
6 肥満―成人病のもと
7 呼吸器病―セキやタンがよく出たら
8 腎臓病―尿の色に気をつけよう
9 肝臓病―アルコール党は要注意
10 胃腸病―食生活がポイント
11頭痛―心と身体からの注意信号
12 眼と歯の病気―老化のサイン
13 女性の病気―女にとっての熟年期
エピローグ 45歳からの養生学