出版社内容情報
【内容】
岐阜の片田舎に病院長とその娘が,病院の営利に結びつけないとの信念のもとで世界的水準の特養ホーム・サンビレッジ新生苑を作るまでの苦闘10年の記録。中間施設を考えるモデルを提供する。
【目次】
第1章 ホームの歩み
1 誕生まで
2 人づくり
3 職員の研修
4 福祉をささえる心
第2章 生きててよかった
1 ホームの二十四時間
2 年間行事
3 痴呆性老人の処遇
第3章 風と土と
1 老人が安心して暮らせるために
2 地域と施設との関わり―実績を通して
3 ボランティア活動
4 痴呆性老人が安心して暮らせる町造り
第3章 オーストラリアに学ぶ
1 オーストラリアの老人福祉をみる
2 オーストラリアの老人福祉はいま《インタービュー》
3 研修の旅から
第4章 なぜだろう
あとがき
内容説明
岐阜県池田町―そこに世界的水準の特養ホーム、サンビレッジ新生苑がある。病院長である父とその娘が、老人ホームを病院の営利に結びつけてはならないとの信念のもと、5年の準備を経て立ちあがり、欧米の医療と福祉に多くを学びながら苦節10年、いま全国からの見学者は絶えない。今後の地域福祉や中間施設の具体的あり方に新しいモデルを提示する。
目次
第1章 ホームの歩み
第2章 生きててよかった
第3章 風と土と
第4章 オーストラリアに学ぶ
第5章 なぜだろう