技術革新と企業構造

技術革新と企業構造

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  • サイズ A5判/ページ数 232p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623015962
  • NDC分類 335.3

出版社内容情報

【内容】
ME革命とコンピュータの発展に,巨大企業は積極的に対応し,経営の内部構造と行動様式を変化させた。本書は,日産自動車,トヨタ,東芝といった巨大企業の実証研究を基礎に現代経営メカニズムを分析している。

【目次】
序章 問題と研究のフレームワーク

第1章 「情報技術革新」と現代の生産システム
第1節 現代の生産システムをめぐる状況
第2節 生産システム分析のフレームワーク(視角)
第3節 現代の生産技術システム
第4節 現代の労資関係
第5節 生産システムの発展諸段階と現代

第2章 生産自動化の現段階
――日産自動車のケース――
第1節 自動車産業における生産自動化の現段階
第2節 車体組立ラインにおける技術革新の展開
第3節 職場構造と労働内容の変化

第3章 生産ロジスティックスの構造
――トヨタ自動車のケース――
第1節 生産ロジスティックスと生産管理対象
第2節 トヨタ自動車を中核とする企業群
第3節 生産単位ネットワーク・システム
第4節 生産ロジスティックス情報システム

第4章 現代の生産・販売統合システム
――鉄鋼業と自動車産業のケース――
第1節 巨大企業の競争の現局面
第2節 生産・販売調整システムの課題
第3節 鉄鋼業巨大企業の生産・販売調整システム
――素材生産・拡散型プロセス構造のケース――
第4節 自動車産業巨大企業の生産・販売調整システム
――完成材生産・収斂型プロセス構造のケース――
第5節 垂直的統合の現段階

第5章 事業部制組織の現段階
――東芝のケース――
第1節 事業部制組織の導入と展開
第2節 新戦略と組織革新
第3節 事業部制組織の現段階

第6章 現代企業グループの構造と機能
――日本電気のケース――
第1節 現代企業グループの構造
第2節 企業グループの形成とその歴史的位置
第3節 現代企業グループの機能
第4節 再び現代企業グループの構造について

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