出版社内容情報
【内容】
古代ギリシャから現代までの西洋政治思想の発展を,思想の流れの連続面を見失うことなく思想史全体の統一的見通しのもとに,簡潔明快にあとづける。最も手頃で定評ある政治思想通史として親しまれている標準的な入門書。
【目次】
緒言
第一章 古代
一 ソフィスト時代
二 プラトン
三 アリストテレス
四 アリストテレス以後
第二章 中世
一 中世初期からトマス・アキナスまで
二 トマス・アキナス
三 中世から近世へ
第三章 十六世紀
一 マキァヴェリ
二 真の共和国の理想
三 服従と抵抗の問題
四 主権の問題
第四章 十七世紀
一 十七世紀前期
二 ホップス
三 ホップスとロックとの間
四 ロック
第五章 十八世紀
一 ロックとモンテスキューとの間
二 モンテスキュー
三 ルソー
四 革命をめぐって
五 十八世紀末のドイツ・イギリス思想
第六章 十九世紀
一 ドイツ・ロマン主義
二 ヘーゲル
三 マルクス
四 十九世紀のフランス・イギリス思想
五 十九世紀のドイツ思想
一 十九世紀末から二十世紀へ
二 二つの大戦の谷間
参考文献