フェイクニュースの免疫学 - 信じたくなる心理と虚偽の構造

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  • サイズ 46判
  • 商品コード 9784622098393
  • Cコード C0036

出版社内容情報

誤情報が人を信じさせて広まる様子は、ウイルスが引き起こすパンデミックによく似ているが、その対策までよく似ている――予防接種をすればいいのだ! 本書は、人間の認知バイアス、情報拡散のしくみ、そして「心のワクチン」について詳しく記したもの。このワクチンはあなたの手で友人や家族に接種できる、という点が特に重要だ。フェイクニュースの甚大な被害が相次ぐ昨今、社会が「心理的集団免疫」を獲得するための必携書。


【目次】

プロローグ

第I部 精神のウイルス
1 真実の錯覚――脳はいかにして事実と作り話を区別するのか
子どもたちも大丈夫ではない/予測する脳/真実は錯覚なのか?/誤情報効果
フェイクニュースの抗原1 真実をより流暢にする

2 動機付けられた脳――あなたが信じたいこと
ベイズ的な脳/脳が動機付けられるわけ/社会的な状況/二極化の証拠をめぐって科学者の意見が両極端に分かれている理由
フェイクニュースの抗原2 正確性指向の動機を引き出す

3 陰謀論効果――真実はそこにある
陰謀論的世界観/陰謀論的思考の7つの特質
フェイクニュースの抗原3 陰謀論的思考の7つの特質を見抜いて抗う

4 なぜウイルスは頭から離れようとしないのか――誤情報持続効果
誤情報持続効果/今なお生き続けるウイルス/誤情報の影響はなぜ持続するのか?/影響が持続しないよう誤情報を訂正する
フェイクニュースの抗原4 誤情報持続効果を最小限に抑える

第II部 インフォデミック――誤情報ウイルスが拡散する仕組み
5 誤情報という病原体――古代ローマからソーシャルメディアまで
いざ、シリコンバレーへ/虚偽は飛ぶように伝わり、真実はあとからもたもたやって来る/メディアがメッセージと化したとき/伝令を責めてはならぬ?
フェイクニュースの抗原5 ソーシャルメディアでのフェイクニュースの爆発的な拡散を抑える

6 マシンに向かう怒り――エコーチェンバーとフィルターバブル
エコーチェンバーの中――誰か聞いてる?/エコーチェンバーがフィルターバブルだとは限らない/うさぎの穴の奥深く/そっちのせいだ、こっちじゃない/この話はオフラインで/オンラインのエコーチェンバーはなぜ誤情報の拡散に拍車をかけるのか/エコーチェンバーに穴を開けると?/ソーシャルメディアのいびつなインセンティブ
フェイクニュースの抗原6 エコーチェンバーを避け、アルゴリズムにデータを差し出さない

7 大衆説得兵器
コーガンのファイル/フェイクニュースは民主的な選挙の結果を左右しうるか?/あなたが残すデジタル痕跡/マイクロターゲティング――心理的大衆説得兵器/選挙におけるフェイクニュースの役割に関する私の評決
フェイクニュースの抗原7 マイクロターゲティングの試みを見抜き、それに抗う

第III部 誤情報に対する心理的ワクチン
8 新たな科学――プレバンキング
洗脳に対するワクチン/誤情報に対する心理的接種/地球温暖化のフェイクニュースがバズっている/態度変容のゲートウェイ信念モデル/誤情報に対する心理的ワクチン/Qアノンと接種――機会損失
フェイクニュースの抗原8 誤情報に対する接種を行う

9 『バッドニュース』――操作の6次元
操作の6次元/『バッドニュース』/必衰の理(ブースター接種を打たないなら)
フェイク

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