生命は変換の環である―生・死・再生のディープケミストリー

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生命は変換の環である―生・死・再生のディープケミストリー

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  • サイズ 46判/ページ数 376p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784622098287
  • NDC分類 464
  • Cコード C1045

出版社内容情報

遺伝子ではなく、代謝の流れから生命は始まる――。ミトコンドリアに注目し、生体エネルギーの流れを命の根源とする議論をさらに深めたニック・レーンの渾身作。新機軸として、本書では過去半世紀余のあいだ単なる糖代謝の経路と見なされてきた「クレブス回路」を、生成的で可逆的でもある代謝の中枢として捉えなおす。それが、生命の起源、がん、老化や生死の科学的理解を更新する鍵となるのだ。この回路の可逆性と可変性に着目した最新の研究に沿って、著者は読者を生命活動の最深部――生体分子が化学変換され、電子がその上を流れる超ミクロの世界――へと導く。生化学者ならではの視点で語られた、驚きの生命論。

「私にとって最も愛読する科学の書き手のひとりだ」ビル・ゲイツ

「エネルギーの流れから、がんの新しい理解のあり方に至るまで、息をのむような旅」シッダールタ・ムカジー(『遺伝子――親密なる人類史』著者)

「生命の仕組みについての私たちの理解を一変させ、画期的な視野を開く書になるだろう」ガイア・ヴィンス(『進化を超える進化』著者)

「生命の起源の研究のような一見迂遠に思える領域が、がん治療のような分野にブレイクスルーを導きうる――その道筋を本書が説得力をもって示している。圧倒的に魅了される内容」『ネイチャー・レビューズ・イン・ケミストリー』誌

「生化学という学問が、これほど生き生きと魅力的に見えたことはない」フィリップ・ボール(『かたち』『流れ』『枝分かれ』著者)

「おそらく、これまで読んだ中で最高の生物学の本」ブライアン・クレッグ(『ポピュラー・サイエンス』誌)

「ページをめくるたびに魅了された。私が読んだ、生命の起源に関する本の中で最良の書の一つ」リー・スモーリン(『宇宙は自ら進化した』著者)

「生きた細胞の内奥に潜む秘密を、ニック・レーンほど巧みに解き明かす者はいない」リチャード・フォーティ(『生命40億年全史』著者)

「生命を生み出す化学に生命そのものを吹き込む――見事な一冊」『サイエンス』誌

「画期的だ……生物学の新たな章を開き、私たちの前提を根底から覆す」『ニュー・ヒューマニスト』誌


【目次】

はじめに 生そのもの
1 ナノ世界を明らかにする
2 炭素の道筋
3 ガスから生命へ
4 革命
5 ダークサイド
6 フラックス・キャパシター
終章 自己
結び

付録1 赤いタンパク質のメカニズム
付録2 クレブスライン
略称
謝辞
参考文献
日本語版へのあとがき
索引

内容説明

すでに半世紀以上、生物学は「情報」すなわち遺伝子を中心に回り、遺伝情報がエネルギーと物質の流れを形作るという生命観を奉じてきた。本書はその関係を転倒させる。20年前、ミトコンドリアの重要性とその進化的な意義を、ほとんど予言的とも言える慧眼で指摘した著者が、このテーマの最深部に分け入り、またもや斬新な生命像を引き出した。「クレブス回路」について予備知識のある人は、一般には少ないだろう。それは半世紀以上の間、学術的にも退屈な、単なる糖代謝の経路と目されてきた。だが最近はこの回路の可逆性や可変性に着目した研究が進んでいる。本書はこの回路を、生成的で可逆的でもある代謝の中枢として捉え直す。回路の起源は生命誕生の時にまでさかのぼり、その見過ごされてきたダイナミクスが、かつて複雑な動物の進化の鍵となり、いまも身体の生死を握っているというのだ。私たちにとってのクレブス回路の意味を一変させる第4章、がんの動態と代謝を結ぶ第5章はとくに読み逃せない。著者は異能の科学者たちによる発見の物語もふんだんに織り交ぜながら、読者を超ミクロの世界へと導いている。生化学は込み入っているが、大づかみにでも読み進めてみてほしい。生命の起源、進化、がん、老化の理解を更新する驚きの生命論だ。

目次

1 ナノ世界を明らかにする
2 炭素の道筋
3 ガスから生命へ
4 革命
5 ダークサイド
6 フラックス・キャパシター
終章 自己

著者等紹介

レーン,ニック[レーン,ニック] [Lane,Nick]
ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)教授(遺伝・進化・環境部門)。2015年、Biochemical Society Award(英国生化学会賞)を受賞。科学書作家としても高い評価を得ており、Life Ascendingは王立協会による2010年の科学書賞を受賞

斉藤隆央[サイトウタカオ]
翻訳者。1967年生まれ。東京大学工学部工業化学科卒業。化学メーカー勤務を経て、現在は翻訳業に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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やいっち

53
本文の末尾を読んだ際、ショーペンハウエルのあの体部な主著の最後の記述を読んだ時の感激が蘇ってしまった。高峰をえっちらよっちら一歩一歩踏み締め乗り越えてこそ得られる眺望と深い感銘。ショーペンハウエルの主著は初めての時の感激を味わいたくてついには4回、その都度違う訳者の本で味わった。  が、ロートルの今は、本書を再読する気力はないだろうな。悲しい現実だ。   2026/02/01

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