つくられた日本の自然―「日本の自然」はどのように語られてきたか

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つくられた日本の自然―「日本の自然」はどのように語られてきたか

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  • サイズ 46判/ページ数 248p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784622097525
  • NDC分類 210.1
  • Cコード C0021

出版社内容情報

「日本の自然」は自然の実態そのものではない。それは自然を表象したものであり、長い歴史のなかで文化的に構築されてきたものである。それはいかにしてつくられてきたのだろうか。
古代日本では稲こそが自然であり、収穫の秋はかなしみではなく喜びの季節だった。『万葉集』『古今和歌集』が育んだ四季概念。武士の枯山水。江戸時代の版画に描かれた富士山、水田、桜。こうした表象を「国有化」し、軍国主義に利用した近代。そして「自然」を消費する現代へ。
「自然」という作為を人類学の視座から描く。


【目次】

序章――人類学理論における「自然」
第一章 日本人の宇宙に住まう者たち
第二章 清らかな水田――奈良時代初期における「日本の自然」の誕生
第三章 農耕民族の四季から文化的に定義された四季へ――奈良時代と平安時代
第四章 「日本の自然」としての枯山水――中世
第五章 「日本の自然」としての水田、桜、富士山――江戸時代
第六章 「日本の自然」の国有化と軍事化――近代
第七章 「日本の自然」の家畜化・商品化
第八章 消費主義の文化的基盤
終章

あとがき
図版一覧

索引

内容説明

始源の稲。万葉歌の育む四季概念。それは平安の貴族文化で自然から離れ、枯山水の美学、文化的ナショナリズム、消費主義へ。自然の表象2000年史の人類学研究。

目次

序章 人類学理論における「自然」
第一章 日本人の宇宙に住まう者たち
第二章 清らかな水田―奈良時代初期における「日本の自然」の誕生
第三章 農耕民族の四季から文化的に定義された四季へ―奈良時代と平安時代
第四章 「日本の自然」としての枯山水―中世
第五章 「日本の自然」としての水田、桜、富士山―江戸時代
第六章 「日本の自然」の国有化と軍事化―近代
第七章 「日本の自然」の家畜化・商品化
第八章 消費主義の文化的基盤
終章

著者等紹介

大貫恵美子[オオヌキエミコ]
神戸市生まれ。甲南小学校、甲南女子中学校・高等学校、津田塾大学卒業。1968年、ウィスコンシン大学人類学博士号取得。ウィスコンシン大学ウィリアム・F・ヴィラス研究専任教授。アメリカ学士院正会員(1999年より)。La m´edaille du Coll`ege de France(2014年)。瑞宝中綬章(2020年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kenitirokikuti

10
著者は1934年生まれ。1958年に渡米してウィスコンシン大学へ。人類学を修め、樺太アイヌの研究を経て日本文化研究に進む。さすがにいま90才を超えていらっしゃるので、本書は過去の研究の再話という感じ。しかし、来歴から想像されるように、複数の立場からの比較によって、日本人だから分かる・日本人だから自覚し難いの両方が記述されており、たいへんためになった。中華という言葉があるように東南アジアでは獣より植物を高く見る。さらに草より樹木であり、また花を至高とする。馬肉をサクラ、猪をボタン、鶏肉をカシワと呼ぶ理由。等2026/01/02

jackbdc

8
田畑や雑木林って自然本来の姿ではないから自然豊という表現は違うのかなとか自己完結的な疑問を抱くことはあったんだけれど、著者は古代から近世日本の文学や習俗を解いたり、欧米や狩猟民族等の多文化との比較により日本で語られる良き自然;特に米桜富士の文化的特徴を掘り下げる。米;米と大樹は人より偉い。神話や皇室との結びつきも考えると穀物を通じた自己家畜化論の象徴みたいにも考えられたり。桜;平安頃に山桜が愛され江戸以降に染井吉野が広がる。富士;近くに人が増えたのは江戸以降。他地域の独立峰の見られ方の変化も気になる。2026/01/11

takao

0
ふむ2025/12/26

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