パレスチナ和平交渉の歴史―二国家解決と紛争の30年

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パレスチナ和平交渉の歴史―二国家解決と紛争の30年

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  • サイズ 46判/ページ数 392p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784622097068
  • NDC分類 319.285
  • Cコード C0031

出版社内容情報

1948年のイスラエル建国以来、イスラエルとパレスチナの間には紛争が絶えない。一方で90年代初頭から両者は二国家解決を目指してなんども和平交渉を試み、失敗をくり返してきた。しかしその交渉は2014年4月を最後に途絶える。以来、国際社会はこの問題への関心を急速に失い、イスラエルとアラブ諸国の接近はパレスチナを置き去りにするかに見えた。この状況は2023年10月7日、ハマスによるイスラエルへの大規模攻撃で一変した。
イスラエルとパレスチナの歴史を振り返れば、暴力は問題を少しも解決しなかった。和平交渉も膠着を打開できなかった点では同じだ。しかし、お互いが聖地とする限られた土地に隣人として生きるイスラエルとパレスチナには、武力による決着ではなく、なんらかの共生しか道はない。
本書はイスラエルとパレスチナの和平交渉について、その30年にわたる経過を客観的かつ丹念に跡づける。和平を目指して無数の文書や合意が交わされながら、それはいつも類似のパターンで潰えてきた。それはなぜなのか? 交渉の機微を読むことは、この問題を理解することに他ならない。それは解決への道筋を考える上で欠かせないプロセスとなるだろう。

内容説明

本書はイスラエルとパレスチナの和平交渉について、その30年にわたる経過を客観的かつ丹念に跡づける。和平を目指して無数の文書や合意が交わされながら、それはいつも類似のパターンで潰えてきた。それはなぜなのか?交渉の機微を読むことは、この問題を理解することに他ならない。それは解決への道筋を考える上で欠かせないプロセスとなるだろう。

目次

序章 現況と歴史のあらまし
第1章 ジョー・バイデン政権(二〇二一年一月以降)
第2章 ジョージ・H.W.ブッシュ政権(一九八九年一月~九三年一月)
第3章 ビル・クリントン政権(一九九三年一月~二〇〇一年一月)
第4章 ジョージ・W.ブッシュ政権(二〇〇一年一月~〇九年一月)
第5章 バラク・オバマ政権(二〇〇九年一月~一七年一月)
第6章 ドナルド・トランプ政権(二〇一七年一月~二一年一月)
第7章 入植地、アウトポスト問題
終章 二国家解決策

著者等紹介

阿部俊哉[アベトシヤ]
1968年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科国際政治学専攻修了。1993年国際協力事業団(現国際協力機構)(JICA)入社後、企画部パレスチナ担当を経て、1998年にパレスチナ事務所の立ち上げに関わり、3年間赴任。2007年に国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)本部に出向し、上級開発担当官として人道と開発の連携を担当。2019年1月から2023年2月までJICAパレスチナ事務所長を務めた。現在はJICA評価部部長。東京大学先端科学技術研究センター客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ぼちぼちら

0
難しいしボリューミーだしギブアップ2025/04/13

ゼロ投資大学

0
パレスチナの和平交渉は、パレスチナとイスラエルと共にアメリカの歴代政権も深く関わり、長年に渡って続けられてきた。近年では、親イスラエルの姿勢を明確にするトランプ前大統領によるエルサレムのイスラエル首都の承認などが行われてきた。パレスチナの地にパレスチナとイスラエルが共存するという世界の共通の願いは多くの人々の努力を持ってしても未だに実現できていない。2024/06/16

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