社会理論と社会構造

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  • サイズ A5判/ページ数 612p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784622097051
  • NDC分類 361.253
  • Cコード C3036

内容説明

T.パースンズとならんでアメリカ社会学理論の最高峰に立つ著者の主著である。第一部の「社会理論」では、従来社会学界で見られた“無計画な経験主義”的傾向をもつ社会調査と、他方における壮大な、しかし検証不能な抽象的一般理論を批判しながら、“中範囲Middle rangeの理論”の必要を提示して、社会理論と社会調査の綜合を構想する。しかも著者は、その分析の範例を提示しているのである。またここでは併せて、社会学・社会人類学・社会心理学の関係も明示され、研究者に有益な示唆を与えよう。第二部では現代社会の典型事例である、アノミー・官僚機構・準拠集団・パーソナル・インフルエンスなどの分析を試み、デュルケム、ウェーバーらの遺産を継承しつつ“知識における累積”のみごとな実例を示す。第三部「知識社会学とマスコミュニケーション」第四部「科学の社会学」はともに社会とイデオロギーの関係を扱い、“思想の経験的分析”の道を拓いた。豊かな知識、構想の巧みさ、鋭い観察―本書は読者の思考にimaginationとcreationの刺戟を与えずにはいないだろう。

目次

第1部 社会学理論(顕在的機能と潜在的機能―社会学における機能分析の系統的整理のために;社会学理論の経験的調査に対する意義;経験的調査の社会学理論に対する意義)
第2部 社会的文化的構造の諸研究(社会構造とアノミー;ビューロクラシーの構造とパースナリティ ほか)
第3部 知識社会学とマス・コミュニケーション(知識社会学;カール・マンハイムと知識社会学;ラジオと映画による宣伝の研究)
第4部 科学の社会学(科学と社会秩序;科学と民主的社会構造 ほか)

著者等紹介

マートン,ロバート K.[マートン,ロバート K.] [Merton,Robert King]
1910‐2003。1910年に生れる。1931年テンプル大学卒業後、ハーヴァード大学に学び、1936年同大学助教授。41年からコロンビア大学の社会学教授を務める。同時に1971年までラザースフェルドと協力して同大学の応用社会調査書を主宰した。アメリカ社会学の指導的理論家の一人であり、社会学理論と経験的調査の相互媒介を企図する「中範囲の理論」を提唱した。2003年歿

森東吾[モリトウゴ]
1909年生。1932年法政大学文学部卒業。大阪大学名誉教授。前追手門学院大学教授。2001年歿

森好夫[モリヨシオ]
1914年生。1938年大阪商科大学卒業。大阪市立大学名誉教授。2004年歿

金沢実[カナザワミノル]
1917年生。1945年東北大学法文学部卒業。神戸大学名誉教授。2002年歿

中島竜太郎[ナカジマリュウタロウ]
1917年生。1942年東京大学文学部卒業。前大阪市立大学文学部助教授。1962年歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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社会学理論: 顕在的・潜在的機能 社会学理論の経験的調査 経験的調査の社会学理論 社会的文化的構造の諸研究: 社会構造とアノミー ビューロクラシーの構造とパースナリティ 公的ビューロクラシーにおける知識人の役割 準拠集団行動の理論 影響の型式 予言の自己成就 知識社会学とマス・コミュニケーション: 知識社会学 カール・マンハイムと知識社会学 ラジオと映画による宣伝の研究 科学の社会学: 科学と社会秩序 科学と民主的社会構造 機械と労働者と技術者 清教主義・敬虔主義と科学 17世紀のイギリスの科学と経済2024/09/10

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