構造の世界―なぜ物体は崩れ落ちないでいられるか

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構造の世界―なぜ物体は崩れ落ちないでいられるか

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  • サイズ 46判/ページ数 384p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784622095514
  • NDC分類 501.34
  • Cコード C0042

出版社内容情報

刊行以来50年にわたり愛読されてきた、構造力学の入門書の改訳復刊。
構造力学は、決して建物や橋だけにかかわる学問ではない。著者曰く「あらゆる植物や動物、そして人間の作るほとんどすべてのもの」、つまり「すべての物体は事実上何らかの構造物なのである」。著者はその言葉の通り、建物や橋だけでなく、船、飛行機と鳥の羽、樹木と弓矢、腱と骨、風船と血管、芋虫とコウモリ、服やソーセージに至るまで、あらゆるものを構造物として見る方法を縦横無尽に語っていく。
構造物の壊れ方は驚くほど多様で、えてして私たちの「想定外」をするどく突いて起きる。本書では、<補強>した結果かえって事故が増えてしまった飛行機や、図らずも非常に転覆しやすい構造となってしまった船、想定されるべき強風で崩壊した橋など、事故のエピソードも随所で紹介される。
DIY好きから建築家の卵まで、ものづくりを志すすべての人に贈る一冊。


【目次】

まえがき
謝辞
著者について

1 私たちの生活の中の構造  エンジニアとのコミュニケーションは可能か?

第1部 難産の末に生まれた材料力学
2 構造物はなぜ荷重を支えられるのか  固体のバネ的性質
3 応力とひずみの概念の発見  コーシー男爵とヤング係数の謎解き
4 安全な設計を求めて  構造計算は本当に信用できるか
5 ひずみエネルギーと破壊理論  脱線ついでに、弓、投石機、カンガルーについても

第2部 引張りの構造
6 引張りを受ける構造物および圧力容器  ボイラー、コウモリ、中国のジャンク船についても
7 材料の接合と人間的要素  およびクリープ現象と戦車の車輪
8 柔らかな材料と生体の構造  イモムシを設計する方法

第3部 圧縮と曲げの構造
9 壁、アーチ、ダム  天まで届く塔、および石積みの安定性
10 橋  二人の橋作り聖人、ベネゼとイザムバード
11 梁はりの利点  屋根、トラス、マストについても考える
12 せん断とねじりの秘密  ロケットとバイアスカットのネグリジェ
13 圧縮によるさまざまな壊れ方  サンドウィッチ、頭蓋骨、オイラー博士

第4部 構造と設計
14 構造物の最適設計/設計の哲学  または、形態、重量、コストについて
15 事故、そしてまた事故  罪、過ち、金属疲労に関する研究

追記 公式の利用および構造設計ということについて
補遺 圧縮荷重を受ける柱およびパネルの構造的効率について

図版リスト
索引

内容説明

刊行以来50年にわたり愛読されてきた、構造力学の入門書の改訳復刊。構造力学は、決して建物や橋だけにかかわる学問ではない。著者曰く「あらゆる植物や動物、そして人間の作るほとんどすべてのもの」、つまり「すべての物体は事実上何らかの構造物なのである」。著者はその言葉の通り、建物や橋だけでなく、船、飛行機と鳥の羽、樹木と弓矢、腱と骨、風船と血管、芋虫とコウモリ、服やソーセージに至るまで、あらゆるものを構造物として見る方法を縦横無尽に語っていく。構造物の壊れ方は驚くほど多様で、えてして私たちの「想定外」をするどく突いて起きる。本書では、”補強”した結果かえって事故が増えてしまった飛行機や、図らずも非常に転覆しやすい構造となってしまった船、想定されるべき強風で崩壊した橋など、事故のエピソードも随所で紹介される。DIY好きから建築家の卵まで、ものづくりを志すすべての人に贈る一冊。

目次

私たちの生活の中の構造 エンジニアとのコミュニケーションは可能か?
第1部 難産の末に生まれた材料力学(構造物はなぜ荷重を支えられるのか 固体のバネ的性質;応力とひずみの概念の発見 コーシー男爵とヤング係数の謎解き;安全な設計を求めて 構造計算は本当に信用できるか;ひずみエネルギーと破壊理論;脱線ついでに、弓、投石機、カンガルーについても)
第2部 引張りの構造(引張りを受ける構造物および圧力容器 ボイラー、コウモリ、中国のジャンク船についても;材料の接合と人間的要素 およびクリープ現象と戦車の車輪;柔らかな材料と生体の構造 イモムシを設計する方法)
第3部 圧縮と曲げの構造(壁、アーチ、ダム 天まで届く塔、および石積みの安定性;橋 二人の橋作り聖人、ベネゼとイザムバード;梁の利点 屋根、トラス、マストについても考える;せん断とねじりの秘密 ロケットバイアスカットのネグリジェ;圧縮によるさまざまな壊れ方 サンドウィッチ、頭蓋骨、オイラー博士)
第4部 構造と設計(構造物の最適設計/設計の哲学 または、形態、重量、コストについて;事故、そしてまた事故 罪、過ち、金属疲労に関する研究)

著者等紹介

ゴードン,ジェームズ・E.[ゴードン,ジェームズE.] [Gordon,James E.]
1913年生まれ。グラスゴー大学で造船学を学ぶ。木造船と鉄鋼船の造船所に勤務。第二次世界大戦の勃発と共にファーンボロの国立航空研究所に移る。民間企業を経て、1962年、ウォルサム・アビーの実験部門の主任として政府機関に復帰。ケンブリッジ大学チャーチル・カレッジの客員研究員を経てレディング大学の材料工学の教授となり、のちに同大学名誉教授。航空機用プラスチック材料にかんする業績に対して英国航空学会の銀メダルを、また材料科学への貢献に対して材料科学協会のグリフィス賞を授賞。1998年に死去

石川廣三[イシカワヒロゾウ]
1942年東京都生まれ。1964年早稲田大学第理工学部建築学科卒業、1969年同大学院建設工学専攻博士課程修了。東海大学工学部建築学科にて助手、講師、助教授を経て1981年から教授。2007年に退官。東海大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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