革命論

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  • サイズ A5判/ページ数 488p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784622090793
  • NDC分類 316.5
  • Cコード C1010

出版社内容情報

アメリカ革命とフランス革命の考察を中心に、創設の意味、代表制や評議会制のあり方など、「新しい始まりはいかにして生じるか」という著者の根本的問題意識が全体を通底するアーレントの主著の一つ、『革命について』(ちくま学芸文庫)のドイツ語版からの新訳である。『活動的生』同様、著者の思考をより伝えやすくしたドイツ語版からの邦訳刊行は、本書およびアーレント理解に大いに貢献するだろう。

内容説明

アメリカ革命とフランス革命の考察を中心に、創設の意味、代表制や評議会制のあり方など、「新しい始まりはいかにして生じるか」という著者の根本的問題意識が全体を通底する主著の一つ、『革命について』のドイツ語版からの新訳である。アーレント自身が英語から母語に翻訳したドイツ語版からの邦訳刊行は、著者の思考をより生き生きと伝えるものとして、本書およびアーレント理解に大いに貢献するだろう。

目次

序論 戦争と革命
第1章 歴史的背景
第2章 社会問題
第3章 「幸福の追求」
第4章 創設―自由の構成 CONSTITUTIO LIBERTATIS
第5章 時代の新秩序 NOVUS ORDO SAECLORUM
第6章 革命の伝統と、革命精神

著者等紹介

アーレント,ハンナ[アーレント,ハンナ] [Arendt,Hannah]
1906‐1975。ドイツのハノーファー近郊リンデンでユダヤ系の家庭に生まれる。マールブルク大学でハイデガーとブルトマンに、ハイデルベルク大学でヤスパースに、フライブルク大学でフッサールに学ぶ。1928年、ヤスパースのもとで「アウグスティヌスの愛の概念」によって学位取得。ナチ政権成立後(1933)パリに亡命し、亡命ユダヤ人救出活動に従事する。1941年、アメリカに亡命。1951年、市民権取得、その後、バークレー、シカゴ、プリンストン、コロンビア各大学の教授・客員教授などを歴任、1967年、ニュースクール・フォー・ソーシャル・リサーチの哲学教授に任命される

森一郎[モリイチロウ]
1962年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。現在、東北大学情報科学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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きゃれら

15
去年春出た時図書館に入らず「入ったらメール」システムに登録してたら、第2版の入荷とともに真っ先に借りることができた。ちくま文庫「革命について」の再読のつもりが、いかに自分が誤読していたかを思い知る読書だった。「フランス革命」「アメリカ革命」について語ることで、近代・現代の国家の始まりについて詳細に述べ、革命に参加した人々が何を考え、何を恐れ、何をなし、なさなかったかを明らかにしようとしている。訳者の言うように、日本という国の政治の成り立ちを思いながら読むことになった。圧倒的良書である。2023/08/05

Go Extreme

1
戦争と革命 歴史的背景 社会問題 「幸福の追求」 創設―自由の構成 CONSTITUTIO LIBERTATIS 時代の新秩序 NOVUS ORDO SAECLORUM 革命の伝統と、革命精神2022/05/22

森中信彦

0
この本は高価(7150円)なため、いきなり購入する気になれず図書館から借りて読みだしたが、書き抜く文章が膨大(最終的にレポート用紙14枚になった)になるので結局購入した。英語版は1963年、ドイツ語版は1965年に書かれている。私は昨年発行された後者の日本語訳を読んだ訳だが、米ロ冷戦時代のこの著作が、決して過去の時代を語っているのに過ぎないどころか、現代の民主主義の限界を指摘している彼女の鋭さに驚嘆している。内容は主に独立戦争を含むアメリカ革命とフランス革命についての分析で具体的には今後にしたい。(続く)2023/01/12

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