演奏する喜び、考える喜び

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  • サイズ 46判/ページ数 176p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784622090717
  • NDC分類 760.4
  • Cコード C0073

出版社内容情報

世界的なピアニストで、音楽理論家としても活躍したチャールズ・ローゼンが、友人テマーソンを聞き手に、縦横無尽に音楽の喜びを語る。
師匠ローゼンタールが驚異的な技巧でブラームスを振り向かせた話、音楽分析は演奏に必要か、シューマン、ベートーヴェン、バッハの技法、演奏と楽譜の緊張関係、ピアノを弾くことの身体的喜びについて。
明晰に、率直に、生き生きと語られた言葉たちは、音楽の喜びの核心を軽やかに告げている。ピアニストとしての体験に裏打ちされた、珠玉の洞察。

目次
緒言(イズリアル・ローゼンフィールド)

音楽分析
音楽分析の成果
様式
音楽演奏
身体的喜び、知的喜び
演奏家の役割

訳注
訳者あとがき
書誌とディスコグラフィー

著者略歴
著・文・その他:チャールズ・ローゼン

(Charles Rosen)
1927-2012。ニューヨークに生まれる。コンサート・ピアニスト、音楽批評家・理論家。4歳でピアノを始め、11歳よりヘドヴィク・カンナー、モーリツ・ローゼンタールに師事する。1951年プリンストン大学で博士号取得(フランス文学)。ニューヨーク州立大学、オックスフォード大学、ハーバード大学、シカゴ大学などで教鞭をとる。『ニューヨーク・レビュー・オブ・ブックス』に定期的に執筆。邦訳された著書に『古典派音楽の様式――ハイドン・モーツァルト・ベートーヴェン』大久保賢・中村真訳(音楽之友社 2021)『シェーンベルク』武田明倫訳(岩波書店 1984)『ソナタ諸形式』福原淳訳(アカデミア・ミュージック 1997)、『ベートーヴェンを“読む”――32のピアノソナタ』小野寺粛訳、土田京子・内藤晃監修(道出版 2011)、『ピアノ・ノート――演奏家と聴き手のために』(新装版)朝倉和子訳(みすず書房 2018)、『音楽と感情』朝倉和子訳(みすず書房 2011)がある。

著・文・その他:キャサリン・テマーソン

(Catherine Temerson)
1944-2015。ニューヨーク大学で博士号取得(比較文学)。ニューヨークのUbu Repertory Theaterのディレクター。エリ・ヴィーゼルなどの英語への翻訳を多数手がける。父レオン・テマーソンはニューヨーク・フィルの第一ヴァイオリン奏者。ローゼンと長い親交があった。

翻訳:笠羽映子

(かさば・えいこ)
1891年パリ第4大学で博士号取得(音楽学)。早稲田大学名誉教授。ブーレーズ『現代音楽を考える』(新装版:青土社 2007)、『ブーレーズ/ケージ往復書簡 1949-1982』(みすず書房 2018)ほかブーレーズ関係訳書多数。他の訳書に『バーンスタイン 音楽を生きる』(新装版:青土社 2018)、『ドビュッシー書簡集 1884-1918』(音楽之友社 1999)、ルシュール『伝記 クロード・ドビュッシー』(音楽之友社 2003)、ストラヴィンスキー『音楽の詩学』(未来社 2012)『私の人生の年代記』(未来社 2013)など。Œuvres Complètes de Claude Debussy(Paris, Durand, 1985- )中、数巻の編集・校訂に関与。

内容説明

世界的なピアニストで、音楽理論家としても活躍したチャールズ・ローゼンが、友人テマーソンを聞き手に、縦横無尽に音楽の喜びを語る。師匠ローゼンタールが驚異的な技巧でブラームスを振り向かせた話、音楽分析は演奏に必要か、シューマン、ベートーヴェン、バッハの技法、演奏と楽譜の緊張関係、ピアノを弾くことの身体的喜びについて。明晰に、率直に、生き生きと語られた言葉たちは、音楽の喜びの核心を軽やかに告げている。ピアニストとしての体験に裏打ちされた、珠玉の洞察。

目次

音楽分析
音楽分析の成果
様式
音楽演奏
身体的喜び、知的喜び
演奏家の役割

著者等紹介

ローゼン,チャールズ[ローゼン,チャールズ] [Rosen,Charles]
1927‐2012。ニューヨークに生まれる。コンサート・ピアニスト、音楽批評家・理論家。4歳でピアノを始め、11歳よりヘドヴィク・カンナー、モーリツ・ローゼンタールに師事する。1951年プリンストン大学で博士号取得(フランス文学)。ニューヨーク州立大学、オックスフォード大学、ハーバード大学、シカゴ大学などで教鞭をとる

テマーソン,キャサリン[テマーソン,キャサリン] [Temerson,Catherine]
1944‐2015。ニューヨーク大学で博士号取得(比較文学)。ニューヨークのUbu Repertory Theaterの文芸部長。エリ・ヴィーゼルなどの英語への翻訳を多数手がける。父レオン・テマーソンはニューヨーク・フィルの第一ヴァイオリン奏者。ローゼンと長い親交があった

笠羽映子[カサバエイコ]
1981年パリ第4大学で博士号取得(音楽学)。早稲田大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Bartleby

15
フランス文学者・ピアニスト、チャールズ・ローゼンへのインタビュー。感情とか情熱とか、安易にそちらに傾かない明晰さを備えたピアニストは数少ないから貴重だ。彼は何より音楽そのもののロジックを第一に置いている。その点は、作曲家本人さえ信用していないほど。ストラヴィンスキーに曲の誤りを指摘しに行ったら、作った本人が何のことかわかっていなかったというエピソードが印象的だった。メシアンが嫌いなところは気が合わないが、理由を聞くとそれはそれで納得させられてしまった。2023/06/27

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