バルトーク晩年の悲劇 (新装版)

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  • サイズ 46判/ページ数 378p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784622090632
  • NDC分類 762.347
  • Cコード C0073

出版社内容情報

この本の発見は私にとって何という感動的な、心に触れて消え去らない経験であったことか!
――ユーディ・メニューイン

ナチの脅威が迫るなか、1940年10月、作曲家ベラ・バルトークは妻ディッタとともに、祖国ハンガリーを去り、アメリカに亡命する。著者、アガサ・ファセットがブダペストの音楽学院の学生だった頃、ピアノの教授であったバルトークは、学生の間で偶像視されていた。著者は、1920年にアメリカに渡ったが、20年後に、バルトーク夫妻の生活を助けることとなる。本書では、その亡命からバルトークの死にいたる5年間、経済的困窮、病気の中での、作曲・演奏活動、民謡蒐集の研究、日常生活など、天才の素顔が鮮明に描かれる。

内容説明

ナチの脅威が迫るなか、1940年10月、作曲家ベラ・バルトークは妻ディッタとともに、祖国ハンガリーを去り、アメリカに亡命する。著者、アガサ・ファセットがブダペストの音楽学院の学生だった頃、ピアノの教授であったバルトークは、学生の間で偶像視されていた。著者は、1920年にアメリカに渡ったが、20年後に、バルトーク夫妻の生活を助けることとなる。本書では、その亡命からバルトークの死にいたる5年間、経済的困窮、病気の中での、作曲・演奏活動、民謡蒐集の研究、日常生活など、天才の素顔が鮮明に描かれる。

著者等紹介

ファセット,アガサ[ファセット,アガサ] [Fassett,Agatha]
ハンガリー、ブダペストに生れる。幼少よりブダペスト音楽院に学ぶ。1920年アメリカに渡った

野水瑞穂[ノミズミズホ]
1938年生まれ。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ほんままこと

7
この本は「レコード芸術」誌のお薦め本知った。その後この雑誌は休刊となった。本書は、みすず書房では長い間、品切れ入手不可だったが2021年に復刊。著者はバルトークの弟子であった女性で、ハンガリー人のバルトークがナチスを逃れ来たアメリカでの苦難の生活を、献身的に援助している。文章が素晴らしい。著者の記憶力も凄い。そして、本当の天才とはどういうものがが解る。音に対する感受性が常人とは全く異なっている。生活苦と病魔が忍び寄るバルトークの晩年、妻のやや特異な性格、しかしその中から新たな曲が生まれる苦悩と奇蹟。2023/12/01

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