映像が動き出すとき―写真・映画・アニメーションのアルケオロジー

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  • サイズ A5判/ページ数 368p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784622090540
  • NDC分類 778.04
  • Cコード C0074

出版社内容情報

イメージが〈動く〉とは。「アトラクションの映画」の概念で、映画の枠を超え映像文化研究に大きなインパクトをもたらした初期映画研究・メディア史研究の泰斗ガニング。いまやその思考はさらに深化して、鮮かな〈動き〉の視覚文化論を展開し、写真・映画・アニメーションの映像文化圏を見晴らす。このたび日本語版オリジナル編集により、英語圏にもまだない初の論文集を刊行。2001年以降執筆された厖大な諸論考から精選して編む。

内容説明

“動く”イメージの視覚文化論を鮮やかに展開し、映画・写真・アニメーションの映像文化圏を見晴らす。「アトラクションの映画」で知られる泰斗ガニング初の論文集。日本語版オリジナル編集。

目次

第1部 遊戯するイメージ(視覚の新たな閾―瞬間写真とリュミエールの初期映画;インデックスの何が問題なのか?あるいは、さまざまな偽造写真;継起性の芸術―コミックを読むこと、書くこと、見ること)
第2部 “動き”としてのイメージ(インデックスから離れて―映画と現実性の印象;動きのアトラクション―近代的表象と運動のイメージ;静止したイメージと動くイメージのあいだの戯れ―一九世紀の「哲学玩具」とその言説)
第3部 アニメーションという魔術(変容=変形するイメージ―運動とメタモルフォーゼというアニメーションの起源;瞬間に生命を吹き込むこと―アニメーションと写真の間の秘められた対称性;ゴラムとゴーレム―特殊効果と人工的身体テクノロジー)

著者等紹介

ガニング,トム[ガニング,トム] [Gunning,Tom]
シカゴ大学美術史・映画メディア学科名誉教授。初期映画研究・メディア史研究。厖大な数の論考において多様な映像文化・視覚文化を精力的に論じつづけている

長谷正人[ハセマサト]
1959年生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士課程中退。早稲田大学文学学術院教授。映像文化論・文化社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

名無し

8
写真や実写映画は意図せず写って/映ってしまうことがある、アニメーションにはそれがなくすべて統御されている、という先入観からいいかげん脱却しないといけないのだろう。動くこと、運動の観点からも。2023/07/29

あんすこむたん

1
若干難しめ。しかし、この本の発想が、アニメや映像に関する考えに影響を与えているのは、間違いないと考える。2022/08/28

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