わたしの非暴力 (新装合本)

個数:

わたしの非暴力 (新装合本)

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月25日 04時07分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 336p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784622090403
  • NDC分類 126.9
  • Cコード C0031

出版社内容情報

問「合衆国の1200万の黒人たちは、人種差別の解放などのような基本的人権の獲得のために闘っています。インドにおける貴方がたの闘争からして、一言、助言なり激励の言葉なりいただけませんか?」
ガンディー「わたしも南アフリカでそうしたものと闘わねばなりませんでした。……わたしに言えることは、非暴力の方法による以外に道はないということです――ただしそれは、弱者や愚者の道ではなく、強者や賢者の道です。」

1948年1月30日夕刻、凶弾に斃れた〈マハトマ=偉大な魂〉は、複数の民族主義と言語、原理主義的行動にはしりがちな多くの宗教が入り乱れるインドにあって、あくまでも「非暴力」で祖国をイギリスから独立させ、統一しようとした。その79年の生涯を賭けて。あまりの理想主義と言われながらも、その粘り強い言葉は、インドの一草から全世界に及んだ。チャーチルは、大英帝国の版図が音を立てて崩壊してゆくのを目撃する。「たった一人の粗末な白衣をまとった小男にイギリスが敗れた」。
1920年から、死の前日の1948年までの言葉を収める。

内容説明

1948年1月30日夕刻、凶弾に斃れた“マハトマ=偉大な魂”は、複数の民族主義と言語、原理主義的行動にはしりがちな多くの宗教が入り乱れるインドにあって、あくまでも「非暴力」で祖国をイギリスから独立させ、統一しようとした。その79年の生涯を賭けて。あまりの理想主義と言われながらも、その粘り強い言葉は、インドの一草から全世界に及んだ。チャーチルは、大英帝国の版図が音を立てて崩壊してゆくのを目撃する。「たった一人の粗末な白衣をまとった小男にイギリスが敗れた」。1920年から、死の前日の1948年までの言葉を収める。

目次

第1巻(剣の教義;わたしには一歩前進でけっこう;われらの隣人たち;辺境地方の友たち;兵士たち ほか)
第2巻(アドルフ・ヒトラーに;悲しむべき事件;婦女暴行について;平和主義者の危機;焦土作戦 ほか)

著者等紹介

ガンディー,マハトマ[ガンディー,マハトマ] [Gandhi,M.K.]
1869‐1948。モーハンダス・カラムチャンド・ガンディーはインド西海岸の小藩王国の宰相の家に生れ、父の一徹な正義感と母の敬虔な信仰心の影響のもとで育った。13歳のとき、当時の風習に従って結婚、19歳でイギリスに留学、3年後弁護士の資格をえて帰国・開業したが、生来の内気のために成功しなかった。1893年に商社の顧問弁護士として南アフリカに渡ったが、上陸後まもなく白人の言語道断の人種差別を体験、これが決定的な人生の転機となった。以来22年間、同地にとどまり、真理と非暴力にもとづくサティヤーグラハをもって同胞の人権擁護のためにたたかった

森本達雄[モリモトタツオ]
1928年和歌山市に生れる。同志社大学神学部卒業。インド国立ヴィシュヴァ・バーラティー大学準教授、名城大学教授を経て、同大学名誉教授。2016年歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬参仟縁

32
新刊棚より。1960年初出。非暴力は暴力にまさる(5頁)。ヨーロッパ諸国民は、自治(スワラージ)はもっていない。アジアやアフリカ民族は搾取されてきた(26頁)。サティヤーグラハは絶対的な非暴力を要求する(41頁)。自ら苦難を受けることは非暴力の本質であり、他人に対する暴力の身代わり(45頁)。非暴力は、不正に対する積極的で、実際的な闘い(47頁)。平和の道は真理の道である(48頁)。流血や詐欺でかちとった自由は自由ではない(56頁)。真理は古く、かたくるしい(傍点、71頁)。2021/09/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18167573
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品