エッセンシャル仏教―教理・歴史・多様化

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エッセンシャル仏教―教理・歴史・多様化

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  • サイズ 46判/ページ数 244p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784622090366
  • NDC分類 180
  • Cコード C0015

出版社内容情報

「仏教を立体として読者の心に伝達することのできる、知りうる限りで最良の概説書」(「監修者あとがき」より)。

40年にわたり仏教を探究するアメリカの碩学がおくる世界標準の入門書。ブッダ(釈迦)にはじまり2500年におよぶ歴史、上座説と大乗、密教、禅などさまざまな教えと思想の展開、親鸞や道元、ダライ・ラマ、ティク・ナット・ハンらの事績、欧米から各国に広がるグローバルな世俗仏教、注目が高まるマインドフルネス瞑想まで――現代人が知っておくべき仏教の核心を、一問一答形式で的確かつ簡潔に説く。仏教を基礎から知りたい初学者から学びを深めたい本格派まで、入門・再入門のどちらにもふさわしい1冊。

京都の諸寺から高野山まで各地の寺院を訪ね、日本の仏教学者とも交流を重ねてきた著者が日本との縁を語る序文を収録する。

内容説明

40年にわたり仏教を探究するアメリカの碩学がおくる世界標準の入門書。現代人が知っておくべき仏教の核心を、一問一答形式で的確かつ簡潔に説く。仏教を基礎から知りたい初学者から学びを深めたい本格派まで、入門・再入門のどちらにもふさわしい1冊。京都の諸寺から高野山まで各地の寺院を訪ね、日本の仏教学者とも交流を重ねてきた著者が日本との縁を語る序文を収録する。

目次

第1章 原始仏教の誕生(仏教はいつ、どこで始まったのか?;仏教が誕生した時代の宗教的・文化的背景は? ほか)
第2章 仏教の多様性(仏教はいつ、どのようにしてインド北部を越えて広まったのか?;仏教の「根本分裂」とは何か?各部派はどのように発展したのか? ほか)
第3章 仏教の教え(仏教徒は神を信じているのか?;四諦とは何か? ほか)
第4章 仏教の修行(仏教の教えと修行は、どのような関係にあるのか?;仏教の修行は、カルマ、そして悟りという目標にどう関係するのか? ほか)
第5章 現代のグローバル仏教(仏教は宗教なのか?もしそうなら、どのような点で宗教なのか?;仏教はなぜ、世界じゅうで関心を集めているのか? ほか)

著者等紹介

ライト,デール・S.[ライト,デールS.] [Wright,Dale S.]
米ロサンゼルスのオクシデンタル・カレッジ名誉教授(仏教学)。サンディエゴ州立大学で学士号、アイオワ大学で博士号取得。40年以上にわたり仏教研究に携わる。専攻は華厳宗、禅宗を中心とする仏教哲学。アジア地域を広く旅して各地に暮らし、さまざまな国や形態の仏教に親しむ。日本でも京都の諸寺から高野山まで各地の寺社仏閣を訪ね、早稲田大学でも教鞭を執った。日本の仏教学者との交流も深い

佐々木閑[ササキシズカ]
1956年福井県生まれ。花園大学文学部仏教学科教授。京都大学工学部工業化学科および文学部哲学科仏教学専攻卒業。同大学大学院文学研究科博士課程満期退学。カリフォルニア大学バークレー校留学をへて現職。専門は仏教哲学、古代インド仏教学、仏教史

関根光宏[セキネミツヒロ]
英語翻訳者。訳書に、オバマ『約束の地 大統領回顧録』(共訳、集英社、2021)など

杉田真[スギタマコト]
英語翻訳者。訳書に、ブランドほか『ビジネスアイデア・テスト』(翔泳社、2020)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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たかぴ

3
西洋人の思考、言葉で書かれた仏教の概説書。下手に日本的な心で押し通そうとしていない書き方もするので新鮮。2024/10/26

タワン

2
あとがきの佐々木閑氏による著者に対する指摘が秀悦。そこを踏まえた上で読むなら、仏教入門書として、日本の学者が書いたものよりも現代的で読みやすいと思う。2021/12/20

Go Extreme

2
原始仏教の誕生: 仏教はいつ、どこで始まったのか 仏教が誕生した時代の宗教的・文化的背景は 仏教の多様性: 仏教はいつ、どのようにしてインド北部を越えて広まったのか 仏教の根本分裂とは何か 各部派はどのように発展したのか 仏教の教え: 仏教徒は神を信じているのか 四諦とは何か 仏教の修行: 仏教の教えと修行は、どのような関係にあるのか 仏教の修行は、カルマ、そして悟りという目標にどう関係するのか? 現代のグローバル仏教:仏教は宗教なのか どのような点で宗教なのか 仏教はなぜ世界じゅうで関心を集めているのか2021/11/16

ペンポン

1
アメリカ人がまとめた仏教についての入門書と言う事で読むことに。項目を設けては、解説を加えていて、分かりやすい入門書である。大乗仏教についての解説は広く、詳しい。我々日本人はあるがままの形で仏教に接しているが、本書の様に分析的に仏教に接したことがないので、新鮮な内容で受け入れ易い。ただ内容が広範囲で分量が多いので、全ては読み込まず、拾い読みに終わってしまった。2022/02/15

rokujo

0
アメリカ人の仏教学教授による仏教の紹介。西洋人の書いたものは客観的で斬新な視点があるかも?という期待で読んだ。いま現代の時点での仏教についての見取り図、地図を提供するという点では優れた書物といえる。だが、ステレオタイプな西洋文化からの視点そのまんまの限界で、中国やミャンマーの政治や中絶問題などに口出してたり、東洋の立場に全然立ってないなあという印象が強く、本文を読み終えて監訳者後書きを読んだらもっと突っ込んだ根本的批判が満載で、そうだよなあと納得した。やっぱ私日本人なんで、日本人の書いた仏教書を読もう。2023/09/21

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