ぼくの美術帖 (新装版)

個数:

ぼくの美術帖 (新装版)

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年06月10日 04時46分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 230p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784622088417
  • NDC分類 704
  • Cコード C0070

出版社内容情報

ルネサンスのティツィアーノに20世紀のデュフィ。画品薫る挿絵画家たち――小村雪岱、木村荘八、宮田重雄。鏑木清方のわけても挿絵的な小品を愛し、鈴木信太郎の絵に生命力の発露をみる。と思えば、1950年代アメリカのカートゥニストたち、北園克衛のグラフィックデザイン、そして抽象画家・川端実…

作家・作品の多様さからもわかるとおり、美術史家による「絵画の見方」指南とはまったく異なる新鮮なまなざしがアートを巡る旅へと誘う。さらに、縄文土器から戦国時代の兜、豊国、国貞ら浮世絵師たち、宗達、鉄斎、劉生と縦横に渉り、日本民族の縄文的美意識の系譜を探る〈OSAMU版・日本美術史〉。アートへの愛が溢れる美術エッセイ。

内容説明

美術を発見することは、心奮われる探検旅行だ。洞察と歓喜の生き生きとした世界の発見。古今東西の美術と過ごす、新鮮な驚きの時間。

目次

1(ティツィアーノ;ラウル・デュフィ;小村雪岱;木村荘八;鏑木清方;宮田重雄;鈴木信太郎;アーニー・プッシュミラー;チョン・デイとオットー・ソグロー;北園克衛;川端実)
2(美意識の源流;戦国時代の兜;江戸歌舞伎;浮世絵師たち;俵屋宗達;富岡鉄斎;岸田劉生)

著者等紹介

原田治[ハラダオサム]
1946年東京に生まれる。小学校時代より川端実氏に師事。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業後、アメリカへ渡る。1970年、雑誌「アンアン」の創刊号でイラストレーターとしての活動を開始。また1976年から始めたオリジナルのキャラクターグッズ「OSAMU GOODS」が圧倒的な支持を得る。キャラクターデザインのほか、広告、装丁を多数手がける。1997年にイラストレーター、編集者、絵本作家、アーティストを養成する「パレットクラブ・スクール」を設立。絵本の仕事も多数。2016年歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なおみ703♪

15
考え方がはっきりしていて面白い。私は好きである、がしっかりしている。縄文美術の美と、戦国武将の兜の美、俵屋宗達の美が関連づけられているところがとても興味深かった。つまり、時の権力者から依頼されて造られたものというより、自由闊達であるということ。そういえば、日本史って美術史でいうと、飛鳥時代の仏教美術あたりからだったと思う。縄文土器からだってスタートしていいはずだ。縄文土器の美と、埴輪とは造られた意図が異なるので、埴輪には感動しない、の説にも納得だった。2020/12/31

Ai

6
この方の美術に対する姿勢が好きです。2020/07/19

夜游の月

1
本格的な日本美術、文学論で少しむつかしいです。画像が少なめなのでわからない物は皆、スマホで調べながら読みました。 後半部分は難しかったですが、勉強になりました。 海外の知識人が日本文化を語る時、縄文土器の話をすると聞いたことがあるのですが、何故なのかがわかりました。 「ぼくの美術ノート」の方が画像つきで読み取るやすそうだなと思いました。2022/12/18

イースクラ

0
高校時代、著者のグッズ集めにミスドへ通った私としては、原田治の原点や好きなものを一緒に辿れる貴重な1冊。宮田重雄の章で著者が獅子文六の愛読者だったとわかり嬉しくなった。挿し絵付きの『自由学校』読んでみたい。2021/01/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13953416
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品