生存する意識―植物状態の患者と対話する

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生存する意識―植物状態の患者と対話する

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  • サイズ B6判/ページ数 320p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784622087359
  • NDC分類 493.73
  • Cコード C0040

内容説明

そこは、意識がある/ないの二分法では捉えきれない「グレイ・ゾーン」。「植物状態」と診断された患者の脳が、問いかけにYesとNoで答えた。緊迫の研究報告。

目次

プロローグ
私につきまとう亡霊
ファーストコンタクト
ユニット
最小意識状態
意識の土台
言語と意識
意志と意識
テニスをしませんか?
イエスですか、ノーですか?
痛みがありますか?
生命維持装置をめぐる煩悶
ヒッチコック劇場
死からの生還
故郷に連れてかえって
心を読む
エピローグ

著者等紹介

オーウェン,エイドリアン[オーウェン,エイドリアン] [Owen,Adrian]
1966年生まれ。神経科学者。ウェスタン大学脳神経研究所認知神経科学・イメージング研究部門のカナダ・エクセレンス・リサーチ・チェアー。博士号をロンドン大学精神医学研究所(現在はキングス・カレッジの一部)で取得後、マギル大学モントリオール神経科学研究所、ケンブリッジ大学ウルフソン脳画像センターを経て、2005年に医学研究協議会(Medical Research Council)のケンブリッジ応用心理学研究ユニット(現・認知脳科学ユニット MRC CBU)の副ユニット長に就任。2010年より現職。特に植物状態の患者に関する研究により、脳損傷患者のケア、診断、医療倫理、法医学的判断といった幅広い分野に新たな観点をもたらした。アメリカ、イギリス、カナダの各種メディアでもこの研究が大きく特集され、反響を呼んでいる。『生存する意識―植物状態の患者と対話する』が初の単著

柴田裕之[シバタヤスシ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

植物状態と診断された患者たちの脳が、神経科学者の問いかけにイエスとノーで答えた。生死の狭間の意識に迫る科学ノンフィクション。「植物状態」と診断された患者にじつは十全な知覚や認識能力があるとしたら、それをどうすれば証明できるだろう? 本書の著者はfMRIなどの脳スキャン技術を用いた実践的なマインドリーディングの手法を開発した。そこで明らかになったのは、「意識がない」はずの患者たちの中に、問いかけにYes/Noで答えるなどの紛れもない認知活動をやってのける人々が少なからずいるという事実だ。意識があるかないかの二分法では捉えきれない「グレイ・ゾーン」を探究する、緊迫の研究報告。
患者が応答できるとわかったとき、「あなたは死にたいか?」と聞くべきだろうか? 著者の成果は脳損傷患者のケア、診断、医療倫理、法医学的判断といった幅広い領域に波及するものだ。しかも、著者が意識の存在証明に迫れば迫るほど、既存の枠組みでは説明できない現象が掘り起こされる。「意識」概念の輪郭が崩れ、他者との関係の中に溶けていく。新たな疑問がいくつも湧き上がる。
12年間も植物状態と思われながら、完全に近い認識能力を保っていたスコット。ヒッチコックの映画を使って意識が確認された映画好きのジェフ。グレイ・ゾーンにいたときの気持ちを回復後に語るケイトやフアン……。検出限界未満の意識が生み出す計り知れない生命力や、それを支えた家族の力にも圧倒される。脳と意識の謎の奥深さにあらためて衝撃を受ける一冊。

【海外の書評より】
「バスタイムにこの本を読み始め、三時間後、すっかり冷たくなった風呂水の中で読み終わった。……宇宙に放り出された宇宙飛行士よりも他人と深く隔絶された人々とオーウェンとのコミュニケーションにあまりにも引き込まれ、バスタブから出られなかった」――クリストフ・コッホ(神経科学者)

プロローグ
第一章 私につきまとう亡霊
第二章 ファーストコンタクト
第三章 ユニット
第四章 最小意識状態
第五章 意識の土台
第六章 言語と意識
第七章 意志と意識
第八章 テニスをしませんか?
第九章 イエスですか、ノーですか?
第一〇章 痛みがありますか?
第一一章 生命維持装置をめぐる煩悶
第一二章 ヒッチコック劇場
第一三章 死からの生還
第一四章 故郷に連れてかえって
第一五章 心を読む
エピローグ

謝辞
日本語版のための追記――原著執筆後の進展
訳者あとがき
原註
索引

エイドリアン・オーウェン[エイドリアンオーウェン]
著・文・その他

柴田裕之[シバタヤスシ]
翻訳

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