形式論理学と超越論的論理学 (新装版)

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  • サイズ A5判/ページ数 392p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784622086833
  • NDC分類 134.9
  • Cコード C3010

内容説明

認識批判的に学問の基礎づけを行なおうとするフッサールにとって、重大な問題は、論理学の根本法則をいかに現象学的に基礎づけるかということであった。『イデーン』以後、1920年代の講義『受動的総合の分析』をへて、1931年『デカルト的省察』にはじまる後期フッサールに至る過程に書かれた本書は、中期フッサールの代表作であり、『論理学研究』から『危機』書へと進んだフッサールの研究者としての長年の歩みを考えるとき、きわめて重要な書である。

目次

第1篇 客観的な形式論理学の諸構造と範囲(形式論理学の伝統から形式論理学の完全な理念への道程(命題論的分析論としての形式論理学;形式的命題論と形式数学 ほか)
形式的命題論および形式的存在論としての、形式論理学の二面性についての現象学的解明(諸対象についての見方と諸判断についての見方;意味論としての命題論と真理の論理学 ほか))
第2篇 形式論理学から超越論的論理学へ(論理学の心理学主義と論理学の超越論的基礎づけ;超越論的‐論理学的な問題設定の最後の諸疑問、基本概念の諸問題 ほか)
付論(統語法の諸形式と統語法の各素材。主要な諸形式と主要な各素材;判断の現象学的構成について。根源的‐能動的な判断作用と、その二次的な諸変様 ほか)

著者等紹介

フッサール,エトムント[フッサール,エトムント] [Husserl,Edmund]
1859‐1938。1859年4月8日、当時のオーストリア領に生れる。1876年ライプチヒ、ベルリン、ウィーンの各大学に学び、1883年学位を得る。1884年ウィーン大学のブレンターノの門下に入り、専攻していた数学から哲学への道を歩む。1906年ゲッチンゲン大学教授となり1916年まで在職。その後1928年までフライブルク大学教授

立松弘孝[タテマツヒロタカ]
1931年名古屋に生れる。1953年南山大学文学部独文学科卒業。東京大学大学院修士課程を経て、1955‐58年ボン大学で哲学専攻。南山大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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