日米地位協定―その歴史と現在

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日米地位協定―その歴史と現在

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  • サイズ B6判/ページ数 360p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784622086475
  • NDC分類 329.24
  • Cコード C0031

出版社内容情報

〈普天間基地移設の強行、いぜん気前のよい思いやり予算、問題山積にもかかわらず未改定の地位協定と、いったい日本は米国に対してどこまで“協力”すればよいのか〉

沖縄・普天間基地の辺野古移転問題や米兵による犯罪事件のときなどに常に取り沙汰される「日米地位協定」。この協定およびその前身である「日米行政協定」は、どのような経緯で生まれ、具体的に何が書かれているのか。そこからどんな事態が生まれ、問題が起きているのか。なぜ改定も廃止もされないまま現在に至っているのか。沖縄と本土の関係はどうなっているのか。
米軍属の一次裁判権の扱いや日本政府による基地の費用負担、非公開の合同委員会や密約によって協定が維持されてきた経緯、また沖縄の構造的差別の諸相など「被占領」を今に残すこの協定についてのすべてを、過去から現在にいたるさまざまな出来事や関連資料と併せながら描く。
日本は主権国家と言えるのか。日本全域に影響力をもつ「不平等協定」について、第一に読むべき書である。

内容説明

日本は主権国家と言えるのか。沖縄への構造的差別はどう絡んでくるのか。占領期から現在まで、日本全域に影響力をもつ「不平等協定」の全貌を知る第一の書。

目次

第1部(類例のない「全土基地方式」;解放と再接収の政治;基地をめぐる歴史認識の相剋)
第2部(排他的管理権の生成;排他的管理権の顕現)
第3部(日本側一次裁判権放棄密約交渉;「公務」の定義;沖縄米兵犯罪と裁判権移管問題)
第4部(負担分担の論理;「思いやり」と思考停止の負担分担)
第5部(「密約製造マシーン」の作られ方;改定問題を考える)

著者等紹介

明田川融[アケタガワトオル]
1963年生まれ。法政大学で博士号取得。政治学。法政大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

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健康平和研究所

0
米軍普天間基地の戦闘機の騒音の回数が、日常生活を送れない程、多いことは、健康に生きる権利を奪われている、憲法が保障する基本的人権が守られていない2023/02/10

doremi

0
沖縄基地問題の歴史がメインな感じ。 日本政府としては、この「不平等条約」を直したいのか直したくないのか、そのスタンスが不明なのがなんとも。 日本の取り調べで弁護士も立ち会えない人質司法が、協定改定の障害になっていたりはしないのでしょうか。 2018年 C0031 \3600. 20172018/04/03

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