内容説明
戦時下の日本における先駆的研究を集成。精神病理学をあくまで臨床と捉え、京都学派といわれる多くの後継者を生んだ名医の研究がよみがえる。表題作ほか4編。
目次
統合失調症の精神症状論
幻聴に関する精神病理学的研究
変質性精神病について
影響精神病とセネストパチー
パラノイア問題について
著者等紹介
村上仁[ムラカミマサシ]
1910年岐阜に生まれる。1933年京都大学医学部卒業。精神医学専攻。京都大学名誉教授。2000年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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