神谷美恵子の世界

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神谷美恵子の世界

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  • サイズ A5判/ページ数 222p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784622081869
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0311

出版社内容情報

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没後すでに四半世紀がたとうとしているのに、『生きがいについて』や『日記』など、あらゆる世代の人々から非常に幅広く、また非常に高い人気を得ている神谷美恵子。英文学から医学へ、さらには精神医学から病跡学へ、自らの信じる道を貫いた研究者としての迷いのない人生。またそれと表裏をなす、一人の女性として、また妻として、母として、日常の雑事を生き、多くの人々の共感を呼んだ生活者としての一生。読者の多くの要望に答えて、神谷美恵子の「人と生涯」が、はじめて、分かりやすくハンディなかたちにまとまった、ファン待望の一冊。

-目次抄-
・アルバム 神谷美恵子
・幼年時代/スイス時代/帰国、女子医専入学まで/女子医専入学、結婚まで/人生の本番
・講演録 フレッシュマンキャンプのために 神谷美恵子
・詩 うつわの歌/尼寺を出でて/病床の詩/訳詩 ハリール・ジブラーン「おお地球よ」
・神谷美恵子を語る
・コラム ヴァジニア・ウルフの病跡/美恵子と音楽
・神谷美恵子 年譜

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神谷美恵子(かみや・みえこ)
1914年岡山に生まれる。1935年津田英学塾卒、コロンビア大学に留学。1944年東京女子医専卒、同年東京大学医学部精神科入局。1952年大阪大学医学部神経科入局。1957年-72年長島愛生園勤務。1960年-64年神戸女学院大学教授。1963年-76年津田塾大学教授。医学博士。1979年10月22日没。


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関連書:
『神谷美恵子コレクション』

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神谷美恵子コレクション 全5巻
 生きがいについて
 人間をみつめて
 こころの旅
 遍歴
 本、そして人

内容説明

心の景色の美しい人。写真とことばで編む、神谷美恵子のすべて。

目次

アルバム 神谷美恵子
講演録 フレッシュマンキャンプのために(神谷美恵子)
生きがいについて(中村桂子)
神谷美恵子管見(鶴見俊輔)
神谷美恵子先生との邂逅(高橋幸彦)
神谷美恵子と看護の心(川島みどり)
思い出―学生時代の日記から(明石み代)
先生を偲んで(江尻美穂子)
思い出(近藤いね子)
「存在」を追って―神谷美恵子とヴァージニア・ウルフ(早川敦子)
病床の詩
晩年の日々(神谷永子)
精神科医としての神谷美恵子さんについて(中井久夫)
先生に捧ぐ(島田ひとし)
おお地球よ
神谷美恵子さんの思い出(加賀乙彦)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ネギっ子gen

54
【人々のよろこびの声我を招き 人々のなやみの叫び我を呼ばふ(詩「尼院を出でて」より)】作家として、精神科医として、教師として、妻や母として生きた軌跡のすべてを、写真と言葉で編んだ書。2004年刊。29歳の日記から。<詩を書いて書いて、けずって、磨き抜きたい衝動にかられて苦しい。医学修業はこうした衝動を押えねばならぬ点で時々ひどく重苦しいものになってしまう。(……)ああ、書きたさに涙がにじみ出る。山の中へ一年間こもって書いてばかりいられたら‼! 本のことばかりのみを相手に暮らせたら‼!>と……。うんうん。⇒2024/09/08

Gotoran

51
ハンセン病患者に寄り添い、惜しみなく尽力された神谷美恵子氏。作家として精神科医として経師として、そして妻・母としての生涯が写真と文章で綴られた本書。生前の自筆のノートや家族とのスナップ写真、自作の詩、講演記録とともに、精神医学、看護学、英文学等の分野の知人達や身近に交流のあった人達が夫々心を込めて書いた文章を収録。まさに『神谷美恵子の世界』。冒頭の詩「うつわの歌」には、若き日の彼女の静かな情熱と清冽さを垣間見ることが出来る。永久保存版として手元に置くことにした。2015/01/25

takao

3
ふむ2024/01/27

あだこ

3
こんなにも親しまれ、敬われ、愛されていた人を僕は知らない。この人の持っていた「優しさ」を僕は知らない。2009/08/18

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