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内容説明
料理の自然の側に位置する消化と、文化の側に位置する調理法と食卓作法との、三位一体の理論を分節する神話群。リズムと周期性、そして神話に内在する野生の思考のモラル。シリーズ中の白眉。
目次
第1部 バラバラにされた女の謎
第2部 神話から小説へ
第3部 カヌーに乗った月と太陽の旅
第4部 お手本のような少女たち
第5部 オオカミのようにがつがつと
第6部 均衡
第7部 生きる知恵の規則
著者等紹介
レヴィ=ストロース,クロード[レヴィストロース,クロード][L´evi‐Strauss,Claude]
1908年ベルギーに生まれる。パリ大学卒業。1931年、哲学教授資格を得る。1935‐38年、新設のサン・パウロ大学社会学教授として赴任、人類学の研究を始める。1941年からニューヨークのニュー・スクール・フォー・ソーシャル・リサーチで文化人類学の研究に従事。1959年コレージュ・ド・フランスの正教授となり、社会人類学の講座を創設。1982年退官。アカデミー・フランセーズ会員
渡辺公三[ワタナベコウゾウ]
1949年に生まれる。東京大学大学院博士課程修了。立命館大学教授。文化人類学専攻
榎本譲[エノモトユズル]
1946年に生まれる。東京都立大学大学院博士課程単位取得。現在、横浜市立大学ほか非常勤講師。フランス現代思想専攻
福田素子[フクダモトコ]
1947年に生まれる。東京大学教養学部教養学科卒業。翻訳家
小林真紀子[コバヤシマキコ]
1947年に生まれる。東京大学大学院修士課程修了。現在、津田塾大学非常勤講師。フランス語、ラテン語専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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