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出版社内容情報
生きるために撃つ。食うために獲る。サバイバル登山家にして大の読書家が選ぶ11作品。稲見一良、津本陽からナンセン、宮沢賢治まで
サバイバル登山家・服部文祥。大の読書家であり、最近では「狩猟サバイバル」に挑む彼がこよなく愛する狩猟文学の名作から、宮沢賢治、星野道夫、ナンセンほか11作品を厳選。人と狩猟、人と動物をめぐる瑞々しい思想の発露がここにある。
内容説明
生きるために撃つ、食うために獲る―。デルスー、又吉、小十郎、そして文祥が獲物を追う。狩猟行為の本質に迫るかつてない文学アンソロジー。全11作品収録。
目次
猟の前夜(マーリオ・リゴーニ・ステルン)
鹿の贈りもの(リチャード・ネルソン)
「密猟志願」より(稲見一良)
新しい旅(星野道夫)
クマと陸地(フリッチョフ・ナンセン)
『深重の海』より(津本陽)
灰色熊に槍で立ち向かった男たち(シドニー・ハンチントン)
デルスー運命の射撃(ウラジミール・アルセーニエフ)
又吉物語(坂本直行)
イヌキのムグ(辻まこと)
なめとこ山の熊(宮沢賢治)
著者等紹介
服部文祥[ハットリブンショウ]
登山家。1969年横浜生まれ。94年東京都立大学フランス文学科とワンダーフォーゲル部卒。大学時代からオールラウンドに登山をはじめ、96年カラコルム・K2、冬期の黒部横断から黒部別山や剱岳東面の初登攀など、国内外に複数の登山記録がある。99年から長期山行に装備と食料を極力もち込まず、食料を現地調達するサバイバル登山をはじめ、そのスタイルで南アルプス・大井川~三峰川、八幡平・葛根田川~大深沢、白神山地、会津只見、下田川内、日高全山、北アルプス縦断、南アルプス縦断など日本のおもな山域を踏破(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Nao Funasoko
シガー&シュガー
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三月★うさぎ