虹の彼方に―レズビアン・ゲイ・クィア映画を読む

個数:
  • ポイントキャンペーン

虹の彼方に―レズビアン・ゲイ・クィア映画を読む

  • 出雲 まろう【責任編集】
  • 価格 ¥2,530(本体¥2,300)
  • パンドラ(2005/08発売)
  • 【ウェブストア限定】サマー!ポイント5倍キャンペーン 対象商品(~7/21)※店舗受取は対象外
  • ポイント 115pt
  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ A5判/ページ数 294p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784768478257
  • NDC分類 778.2
  • Cコード C0074

内容説明

ジェンダー、セクシュアリティの現在を問う画期的アンソロジー!映画に描かれたレズビアン・ゲイ・クィア・イメージを読み解く。

目次

1 変化の感触1982年ー1991年(アナザウェイ(沢部ひとみ)
ハーヴェイ・ミルク(河口和也) ほか)
2 ニュー・クィア・フィルムの勢い1992年―1996年(オルランド(菅野優香)
女たちの禁じられた恋(吉川純子) ほか)
3 クィア映画の多様性1997―2000年(ぼくのバラ色の人生(野宮亜紀)
ブエノスアイレス(河口和也) ほか)
4 ブームを超えて2000年―2004年(夜になる前に(内藤千珠子)
ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(エミ・エレオノーラ) ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みか

8
映画における同性愛・ジェンダー表象を主題に、当事者を含めた複数の執筆者が、1980年代から2000年までの映画を論じている。LGBT映画史を概観できる良書であり、本書で紹介された映画を実際に観ることをおすすめしたい。本書を読むことで、2000年代以降の映画やドラマ、漫画などにおけるLGBT表現を私たちが自分で読み解き、検証する手がかりとなるだろう。以下、本書収録の映画を簡単にまとめる。映画史の初期は、レズビアン・ゲイ・クィアは吸血鬼、怪物、殺人鬼として登場する。2008/07/17

みか

6
【再読】本書で紹介された映画の中から、『ハーヴェイ・ミルク』(監督ロバート・エプスタイン、1984年)、『ヘアースプレー』(監督ジョン・ウォーターズ、1988年)、『さらば、わが愛 覇王別姫』(監督チェン・カイコー、1993年)、『8人の女たち』(監督フランソワ・オゾン、2002年)を実際に観てみた。『ハーヴェイ・ミルク』は、サンフランシコで、1977年にアメリカで初めてゲイを公表し、市政執行委員選挙に当選したハーヴェイ・ミルクを描いたドキュメンタリー。アカデミー賞受賞作。2020/07/12

Gen Kato

2
ゲイ・クィア映画、2005年の刊行だが、最近作は観られていないのでちょうどよかったかも。『カラーパープル』、映画を観てから原作を読んで、同性愛の描写があまりに薄められていたことを知って唖然とした記憶がある(まだ中学生でしたが)。『蜘蛛女のキス』は映画も原作も別の味わいで感動した(語られる映画の「違い」も!)。『覇王別姫』もよかったな。『イン・ベッド・ウィズ・マドンナ』、未見だけど観たくなった。すべて戦略的なのが偉大なんですよね、マドンナ様。2022/10/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/40976
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品