ヴァルター・ベンヤミン/グレーテル・アドルノ 往復書簡 1930‐1940

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ヴァルター・ベンヤミン/グレーテル・アドルノ 往復書簡 1930‐1940

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  • サイズ A5判/ページ数 416p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784622079897
  • NDC分類 945
  • Cコード C1010

出版社内容情報

ベンヤミンとのちに盟友アドルノの妻となるグレーテルが交わした手紙180 通を集成。「わたしは今後、子どもを産むことはないでしょうから、あなたを養子にします」 (1933 年6 月17 日付、グレーテルの手紙)。グレーテルはベンヤミンとの若干の恋愛関係をへて、亡命中のベンヤミンを生涯、物心両面で遠くから支えた。試練によって鍛えられた男女の友情の稀有なドキュメント。ベンヤミンの主著の背景を伝える思想史上の証言。

内容説明

婚約者アドルノを14年間待ち続けた孤独なビジネスウーマン。亡命し困窮の中で思考を深めた知的アヴァンギャルド。ファシズムの荒れ狂う時代に、情熱と友情の間を揺れうごく180通を初公刊。

著者等紹介

ベンヤミン,ヴァルター[ベンヤミン,ヴァルター] [Benjamin,Walter]
1892‐1940。ベルリンに生まれる。高校時代からドイツ青年運動に参加、ベルリン大学とフライブルク大学で哲学を学ぶ。1925年フランクフルト大学に提出した大学資格教授論文が拒否されて以降、雑誌や新聞への寄稿、ラジオ放送の脚本執筆、翻訳に従事。33年ヒトラー政権樹立とともにパリに亡命。35年フランクフルト大学の国外に出た社会研究所の所員となり、パリの国立図書館に通いながら研究活動を行う。39年9‐11月、第二次世界大戦の勃発にともないヌヴェールの収容所に入れられるが釈放された。40年パリ陥落のため逃亡、ピレネー山中で服毒自殺

アドルノ,グレーテル[アドルノ,グレーテル] [Adorno,Gretel]
1902‐1993。ベルリン生まれ。化学の博士号を取得後、手袋工場を経営。37年、14年間の婚約期間をへてテオドーア・アドルノと亡命先のロンドンで結婚。38年米国に移住、53年ドイツに帰国。69年のアドルノ死去の翌年、夫の『美の理論』を刊行、全遺稿をアドルノ・アーカイヴに保存する作業が終わると、睡眠薬自殺を図る。一命をとりとめたが、以後23年間、四六時中介護を必要とする身として生きた

伊藤白[イトウマシロ]
1976年山口生まれ。専門はドイツ文学。国立国会図書館勤務を経て、学習院大学文学部准教授

鈴木直[スズキタダシ]
1949年東京生まれ。ドイツ思想史専攻。東京経済大学経済学部教授(社会思想史)

三島憲一[ミシマケンイチ]
1942年東京生まれ。大阪大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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