内容説明
ヤスパースと同時代を生きた、精神科医シュナイダー。基本的な概念について、簡潔にまとめた精神医学の古典。
目次
精神分裂病及び躁鬱病の初期
精神病質人格(異常人格)
神経衰弱とヒステリーの問題―身体病質と精神病質
異常体験反応
精神異常児
自殺企図
嗜癖
内科疾患の際の精神病
脳過程の際の精神病及び癲癇
精神症状
精神医学における治療
賠償鑑定
精神病の分類と構成
精神分裂病の診断
躁鬱病の診断
著者等紹介
シュナイダー,クルト[シュナイダー,クルト] [Schneider,Kurt]
1887‐1967。ドイツのクライルスハイムに生れる。1922年ケルン大学で教授資格。1931‐45年ミュンヘンのドイツ国立精神医学研究所長。1946‐55年ハイデルベルク大学教授。クレペリン賞受賞。とくに臨床精神病理学および精神医学の疾病概念の研究に努力を傾けた
西丸四方[ニシマルシホウ]
1910年生。1936年東京大学医学部卒業、都立松沢病院、東京女子医専講師を経て、信州大学・愛知医科大学名誉教授、北信総合病院顧問。2002年歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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