山と渓に遊んで

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  • サイズ B6判/ページ数 323p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784622077886
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

社会人山岳会を率い、登山界に沢登りの愉しさを伝え、山里の暮らしを追った民俗紀行でも揺るぎない文業を重ねてきた著者の半生記。

男鹿半島の港町で生まれ育ち、工業高校を卒業後就職して埼玉へ。浦和浪漫山岳会を興し、未知未踏の渓谷遡行を活動の中心に据え、全国区の山岳会へ育て上げる。リーダーとして会を率いる試行錯誤と心得。消えゆく山仕事・山暮らしの取材。早期退職でNTTを辞め、フリーランスとなって取材にガイドに山野を駆けまわる日々。山と関わりつづける生き方の、ひとつの確固たる典型をこの一冊に刻む。

あの夏の海辺/オーロラの思い出/忘れられた城下町/豊穣と災厄の海/早熟と音楽/質実剛健の高校生活/山々との出会い/初冬の穂高へ/山岳会事始め/遭難。/ふたたび山へ/山岳会浪人/新たな仲間たちとの出会い/浦和浪漫山岳会設立へ/未知未踏を求めて奥利根に向かう/奥利根で沢登りの真髄に開眼する/雪の奥利根へ/山に生きる人びと/岩魚を釣るということ/山の幸、渓での暮らし/「フォールナンバー」から「渓流」の時代/書いて撮る背景/文明の蚕食を免れた幻の大滝/ろうまん山房設立/フリーの生活/熊との遭遇/生と死の狭間/山渓交遊録1・浪漫の仲間たち/山渓交遊録2・池田知沙子、そして心優しき先達たち/山へ、渓へ、そして森へ。/あとがき

内容説明

海と山に育まれた幼年時代。高度成長と登山ブーム。アルピニズムの洗礼。山岳会の設立。早期退職とフリーランス。文明の子であり森の子。岳人が辿った現代史。

目次

あの夏の海辺
オーロラの思い出
忘れられた城下町
豊穣と災厄の海
早熟と音楽
質実剛健の高校生活
山々との出会い
初冬の穂高へ
山岳会事始め
遭難〔ほか〕

著者等紹介

高桑信一[タカクワシンイチ]
1949年、秋田県男鹿半島の船川で生まれる。秋田工業高校を卒業後、電電公社に入社。1980年に浦和浪漫山岳会を設立。おもに夏の沢登りと冬の雪稜登高によって、奥利根、下田・川内、南会津などの知られざる山域に足跡を残す。2003年にNTTを退職し、以後はフリーランスのライターおよびカメラマンとして、山岳雑誌や渓流釣りの雑誌に、山行記や山里の暮らしを追ったルポなどを発表する。「ろうまん山房」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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つちのこ

34
沢登りを通じて交流があった著者の作品。秋田での幼少期から山を始めた青年期、浦和浪漫山岳会の結成、フリーとなった現在の活動について綴っている。登山家には非凡な文章力をもった人が多いが、著者は現役の山岳ライターの中でもトップクラスだ。抒情感溢れる文章も良いが、1997年にACC-J茨城の故・本図一統氏と挑んだ黒部川剱沢大滝の登攀は今読んでも手に汗握る。本図氏とはクライミングをご一緒し酒を飲んだことを思い出す。多くの名クライマーが鬼籍に入ってしまったが、高桑氏は唯一無二の沢屋のレジェントとして頑張って欲しい。2023/08/12

fantasy

0
山は人を虜にするようだ、人の生き方はそれぞれだからそれ程羨ましいと思わないがこれからの20年、下手すると30年自分はどんな道を歩む事になるのか。2013/11/21

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