ポスト・クライン派の精神分析―クライン、ビオン、メルツァーにおける真実と美の問題

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ポスト・クライン派の精神分析―クライン、ビオン、メルツァーにおける真実と美の問題

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  • サイズ A5判/ページ数 167p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784622077558
  • NDC分類 146.1
  • Cコード C3011

出版社内容情報

精神分析・クライン派理論が示し発展してきた概念「真実」と「美」。症例(夢)を提示しつつそれらと精神活動、疾患の関係をみてゆく

『ポスト・クライン派の精神分析』と「神なき神学」(平井正三)/序文(ドナルド・メルツァー)/はじめに

第1章 プロローグとコンサルテーション
第2章 混乱から抜け出す青年
第3章 夢――脚本を書くのは誰か?
第4章 同一化と心のトイレット機能(toileting)
第5章 人魚とセイレーンたち
第6章 結合部分対象――「ペニスを持った女性」から「乳首‐と‐乳房」へ
第7章 乳幼児観察と実践における結合部分対象
第8章 エディプス・コンプレックスと取り入れ同一化
第9章 精神身体病的疾患と身体精神病的疾患
第10章 エピローグ――閉所嗜癖と「永遠の哲学」

解説(中川慎一郎)/監訳者あとがき(中川慎一郎)/参考文献

内容説明

本書は、メルツァーに精神分析の訓練を受け、タビストック・クリニックおよび英国精神分析協会で教育活動に携わってきたケネス・サンダースが、精神分析過程や夢を素材に、精神分析の今日的概念がいかに患者への理解と洞察を深めるものとなりうるか、を解説するセミナー形式の一冊である。

目次

第1章 プロローグとコンサルテーション
第2章 混乱から抜け出す青年
第3章 夢―脚本を書くのは誰か?
第4章 同一化と心のトイレット機能
第5章 人魚とセイレーンたち
第6章 結合部分対象―「ペニスを持った女性」から「乳首‐と‐乳房」へ
第7章 乳幼児観察と実践における結合部分対象
第8章 エディプス・コンプレックスと取り入れ同一化
第9章 精神身体病的疾患と身体精神病的疾患
第10章 エピローグ―閉所嗜癖と「永遠の哲学」

著者等紹介

サンダース,ケネス[サンダース,ケネス] [Sanders,Kenneth]
イギリスの精神分析家。1928年リーズ生まれ。1951年リーズ医学校にて医師免許取得。軍医として兵役に二年間就いた後、ロンドンで一般開業医として働く。ドナルド・メルツァーに精神分析を受け、英国精神分析協会会員、タビストック・クリニックの児童の心理療法コースの訓練分析家として活躍。ポスト・クライン派の精神分析について、ロンドンをはじめイタリアやイスラエルでも広く教育活動をおこなっている

中川慎一郎[ナカガワシンイチロウ]
1956年福岡県生まれ。精神科医。1982年九州大学医学部卒。専門は精神分析。日本精神分析学会認定医。現在、牧病院勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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