出版社内容情報
ルイス・キャロルと並ぶ19世紀イギリスのノンセンス詩人にして画家エドワード・リア(1812-1888)。みずから〈ノンセンスの桂冠詩人〉と称し、子どもにも大人にも愛された多くのざれ詩を書いた。そのファンには、ラスキンやチェスタートン、オーウェル、オーデンなどがいる。『ノンセンスの贈物』『ノンセンス・ソング』などより、絵と詩による代表作を集成した、一巻本傑作選。
内容説明
リアさんて会うといいお方!こんなくだらぬ本書いて/さぞかしつむじ曲がりかも―自ら称して、ノンセンスの桂冠詩人。笑いと洞察に満ちた詩集。
目次
1 『ノンセンスの贈物』全
2 『続・ノンセンス』抄
3 『ノンセンス・ソング』抄(足指のないポブル;ヨンギー・ボンギー・ボーの求婚;ジャンブリー;光る鼻のドング;フクロウと子猫;カングル・ワングルの帽子;アヒルとカンガルー;蚊トンボとハエ;やもめ暮らしのおじいさん;ディスコボロスさん;アーリーおじさんの哀れな話)
著者等紹介
リア,エドワード[リア,エドワード][Lear,Edward]
1812‐88。ロンドン生まれの画家・作家。ロンドン動物園や大英博物館につとめた後、十三代ダービー伯爵に画家として雇われる。広くヨーロッパを巡り、その旅行中に風景を描いて、ローマなど諸都市のスケッチを出版する。また、自らの挿し絵を付けたノンセンスな五行詩を子どもたちのために沢山書き、『ノンセンスの贈物』などを出版した
新倉俊一[ニイクラトシカズ]
1930年生まれ。慶応義塾大学卒、フルブライト留学生としてミネソタ大学大学院に留学。明治学院大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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