リアさんて、どんなひと?―ノンセンスの贈物

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  • サイズ B6判/ページ数 264p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784622077190
  • NDC分類 931
  • Cコード C0098

出版社内容情報

ルイス・キャロルと並ぶ19世紀イギリスのノンセンス詩人にして画家エドワード・リア(1812-1888)。みずから〈ノンセンスの桂冠詩人〉と称し、子どもにも大人にも愛された多くのざれ詩を書いた。そのファンには、ラスキンやチェスタートン、オーウェル、オーデンなどがいる。『ノンセンスの贈物』『ノンセンス・ソング』などより、絵と詩による代表作を集成した、一巻本傑作選。

内容説明

リアさんて会うといいお方!こんなくだらぬ本書いて/さぞかしつむじ曲がりかも―自ら称して、ノンセンスの桂冠詩人。笑いと洞察に満ちた詩集。

目次

1 『ノンセンスの贈物』全
2 『続・ノンセンス』抄
3 『ノンセンス・ソング』抄(足指のないポブル;ヨンギー・ボンギー・ボーの求婚;ジャンブリー;光る鼻のドング;フクロウと子猫;カングル・ワングルの帽子;アヒルとカンガルー;蚊トンボとハエ;やもめ暮らしのおじいさん;ディスコボロスさん;アーリーおじさんの哀れな話)

著者等紹介

リア,エドワード[リア,エドワード][Lear,Edward]
1812‐88。ロンドン生まれの画家・作家。ロンドン動物園や大英博物館につとめた後、十三代ダービー伯爵に画家として雇われる。広くヨーロッパを巡り、その旅行中に風景を描いて、ローマなど諸都市のスケッチを出版する。また、自らの挿し絵を付けたノンセンスな五行詩を子どもたちのために沢山書き、『ノンセンスの贈物』などを出版した

新倉俊一[ニイクラトシカズ]
1930年生まれ。慶応義塾大学卒、フルブライト留学生としてミネソタ大学大学院に留学。明治学院大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

魚京童!

12
英語を併記して。2018/05/06

ペイトン

12
「ノンセンスの贈り物」、「続・ノンセンス」、「ノンセンス・ソング」の3章で成り立っています。ノンセンス・ソングは馴染みのタイトルがたくさんあるので目次を見ただけで嬉しくなっちゃう♫リアさん、ホント面白い。2015/05/14

kobbanova

1
画家にしてノンセンス詩人、エドワード・リアの詩集。韻を踏むことに面白みのあるリメリック(5行ざれ詩)が、日本語訳でも面白いことにビックリ。著者よりも、訳者の言葉選びのセンスに感心することしきり。2013/05/17

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