知識と経験の革命―科学革命の現場で何が起こったか

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 307,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784622076766
  • NDC分類 402.3
  • Cコード C1040

出版社内容情報

科学革命とは何だったのか。ガリレオ、コペルニクスらは何をし、何を変えたのか。彼らの生き方と自然哲学的知識の変容を平易に詳説。

内容説明

17世紀、科学はいかに「革命」されたのか。躍動する科学者=哲学者たちが紡ぐ革命の物語。知識の「道具性」に着眼し、自然哲学の変革を読む新たな視点を提供する。

目次

序論 自然哲学と道具性
第1章 一五〇〇年には何に知的価値がおかれていたか
第2章 ヒューマニズムと古代の知恵―一六世紀の学び方
第3章 錬金術師と職人と学者と
第4章 数学が哲学に挑戦する―ガリレオ、ケプラー、実用数学者たち
第5章 機械論と粒子―デカルトが宇宙を構築する
第6章 正規教育外の活動―自然知識のための新しい館
第7章 実験―自然に関する一七世紀の学び方
第8章 デカルト主義者とニュートン主義者
結論 一八世紀までに、何に知的価値が置かれるようになったか

著者等紹介

ディア,ピーター[ディア,ピーター][Dear,Peter]
1958‐。コーネル大学教授。科学史専攻。『知識と経験の革命―科学革命の現場で何が起こったか』初版で2002年にアメリカ科学史学会よりHelen and Miles Watson Davis Prizeを贈られた

高橋憲一[タカハシケンイチ]
1946年生まれ。1970年早稲田大学理工学部電気工学科卒業。1979年東京大学大学院理学研究科退学(科学史・科学基礎論専攻)。1990年理学博士(東京大学)。九州大学大学院比較社会文化研究院教授を務め、現在は九州大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やす

4
ヨーロッパで近代科学が起こるまでの流れを分かりやすくまとめた一冊。とても情報量が多く、知らない名前がたくさん出てきてどこまで頭に入ったかは疑問だが、徐々に科学的思考法がまとまっていく流れはわかったかな。2019/07/03

takao

1
ふむ2017/09/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4644911
  • ご注意事項

最近チェックした商品