出版社内容情報
マグダラのマリア、弟子達、ピラト、ペルシアの哲学者など同時代人70数名の証言のかたちで描くイエスの肖像。『預言者』と並ぶ名作
内容説明
同時代人七十数名の証言でえがくイエスの生涯。祈りの風土を知るレバノン生まれの詩人が甦らせた「地上を歩むイエス」。
著者等紹介
ジブラーン,カリール[ジブラーン,カリール][Gibran,Kahlil]
1883‐1931。レバノン山間部の村ビッシャリでマロン派キリスト教徒の家庭に生まれる。貧困のなか1895年に渡米、ボストンで初等教育を受け、英語を習得する。98年、レバノンに帰国してアラビア語を修め、高等学校で文学と宗教を学ぶ。1902年に再渡米後、アラビア語で作品を書く。08年から2年間、パリで彫刻家オーギュスト・ロダンに師事し、「現代のウィリアム・ブレイク」と評された。18年、初の英語著作『狂人』、23年、代表作の『預言者』を刊行、『預言者』は世界30か国以上に翻訳され大ベストセラーとなった
小森健太朗[コモリケンタロウ]
1965年大阪生まれ。東京大学哲学科卒業。東京大学教育系博士課程修了。現在、近畿大学文芸学部で創作講座をうけもつ。ミステリー作家。82年、『ローウェル城の密室』が史上最年少の16歳で第28回江戸川乱歩賞の最終候補作となり話題を集める。『探偵小説の論理学』(南雲堂)で本格ミステリー大賞(評論部門)、『英文学の地下水脈』(東京創元社)で日本推理作家協会賞(評論その他の部門)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
優希
メルセ・ひすい
沢山の知恵と勇気をくれた本に感謝を
くり坊
国分寺ルカ
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