客観性の刃―科学思想の歴史

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  • サイズ A5判/ページ数 358,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784622075844
  • NDC分類 402
  • Cコード C1040

出版社内容情報

《客観性の刃》が近代科学へ通ずる道すじと、科学者の人間としての創造活動の姿を、詳細かつ精緻にとらえた古典に新たな序文を付す。

内容説明

ギリシアの擬似的自然観から脱し、近代科学が客観性を拡張していく歩みを、ガリレオからアインシュタインまで、科学者の創造的活動に焦点をあてながらたどる。不朽の総合的近代科学史の古典。

目次

第1章 ガリレオに始まりガリレオに終わる
第2章 芸術と生命と実験
第3章 新しい哲学
第4章 プリズムをもてる静かなるニュートン
第5章 科学と啓蒙思潮
第6章 物質の合理化
第7章 自然の歴史
第8章 成年に達した生物学
第9章 初期のエネルゲティク
第10章 場の物理学
第11章 エピローグ

著者等紹介

ギリスピー,チャールズ・C.[ギリスピー,チャールズC.][Gillispie,Charles Coulston]
1918年ペンシルヴァニア州ハリスバーグに生れる。1940年ウェスリアン大学卒業。1949年ハーヴァード大学Ph.D.。プリンストン大学の科学史教授(1958‐87)、名誉教授(1987)。1960年プリンストン大学大学院に科学史・科学哲学プログラムを創設。パリ社会科学高等研究所副所長(1980‐87)。1997年科学史・科学哲学でバルザン賞を受賞

島尾永康[シマオナガヤス]
1920年大阪市に生れる。1947年京都大学理学部卒業。1966年理学博士。元同志社大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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